海外競馬発売

香港ヴァーズ(G1)

シャティン競馬場 2400メートル(芝)3歳以上

発売開始時刻
日本時間12月9日(日曜)
ネット投票:午前7時00分
UMACA投票:午前9時20分または午前9時30分
発走予定時刻
日本時間12月9日(日曜)午後3時00分

2018年香港ヴァーズ出走馬情報

12月5日(水曜)時点。

フランス 勝負服

ヴァルトガイスト

牡4歳

WALDGEIST (GB)

血統

英ダービーやキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(以上、G1・イギリス)を制し、種牡馬としても14戦無敗の名馬フランケルを筆頭に数々の名馬を送り出して英愛チャンピオンサイヤーにここ8年連続9度も輝くガリレオの産駒。母ヴァルトレルヒェはペネロープ賞(G3・フランス)に優勝。半妹ヴァルトリートはマルレ賞(G2・フランス)、伯父のマスクトマーヴェルは英セントレジャー(G1・イギリス)の勝ち馬です。

成績

フランスのチャンピオントレーナーに輝くこと28回のA.ファーブル調教師(香港ヴァーズは1999年ボルジア、2014年フリントシャーで2勝)が管理するヴァルトガイストは2歳(2016年)9月の芝1600メートル戦(フランス。以下、同馬が出走したレースは断りのない限りフランスでの開催)を鮮やかに差し切ってデビュー勝ちを果たすと、3戦目のクリテリウムドサンクルー(G1。芝2000メートル)も差し切ってG1初制覇を果たしました。

昨年は仏ダービー(G1)2着、愛ダービー(G1・アイルランド)4着など善戦はしましたが5戦して未勝利。今年もシーズン初戦となった4月のアルクール賞(G2)は5着でしたが、続く5月のエドヴィル賞(G3。芝2400メートル)を差し切って久々に勝利を手にすると、ここから6月のシャンティイ大賞(G2。芝2400メートル)、7月のサンクルー大賞(G1。芝2400メートル)、そして9月のフォワ賞(G2。芝2400メートル)と芝2400メートルの重賞を4連勝しました。

その後、10月のG1凱旋門賞では後方から末脚を伸ばしてエネイブルから1馬身3/4差の4着に入りましたが、続く前走11月3日のブリーダーズカップターフ(G1・アメリカ)は直線で伸びを欠いてエネイブルから10馬身以上も離された5着に終わっています。

騎手ピエールシャルル・ブドー(Pierre-Charles Boudot) 詳細 閉じる

年齢:26歳

2016年にヨーロッパ記録となるシーズン300勝を挙げて自身2度目となるフランスリーディングジョッキーのタイトルを獲得。亡き父マーク・ブドーはフランス中部の調教師だった。名門アンドレ・ファーブル調教師のもとで見習騎手となる前はグヴューの競馬学校に通っていた。初勝利は2009年4月、初めてのG1勝利はギャラントゥで優勝した2014年のパリ大賞。同年にエゾテリックでロートシルト賞を優勝、翌2015年には同馬でジャックルマロワ賞とサンチャリオットSも制した。2018年の初めには香港で短期騎乗、2014年末には2か月の短期免許を取得して日本で騎乗。身元引受人は池江泰寿調教師。これまでに1200勝以上を挙げ、直近のG1勝利は今年のフォレ賞(ワンマスター)。

  • 表彰歴

    フランスリーディングジョッキー(2015年、2016年)
    注記:2015年はC.スミヨン騎手と同勝利数

  • 香港通算勝利数

    5勝

香港 勝負服

パキスタンスター

せん5歳

PAKISTAN STAR (GER)

血統

仏2000ギニーと仏ダービー(以上、G1)のフランス二冠を制し、種牡馬としては同じくフランス二冠を制したロペデヴェガや香港年度代表馬エイブルフレンドなどを送るシャマーダルの産駒。祖母ネクストジーナは独オークス(G1・ドイツ)の勝ち馬です。

成績

香港のA.クルーズ厩舎(香港チャンピオントレーナー2回)に所属するパキスタンスターは2016年7月の芝1200メートル戦(グリフィン。香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、同馬が出走したレースは香港での開催)でデビュー。大きく離された最後方追走から直線で大外から一気に抜き去るというど派手な走りで優勝。一躍、スターホースになりました。

続く2016-2017年シーズンは香港4歳クラシックシリーズの2戦目にあたる香港クラシックカップと3戦目の香港ダービーでともに2着に健闘。続く4月のクイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)でもネオリアリズムの2着に入りました。

しかし、続いて向かった6月のプレミアプレート(G3)で状況は一変します。レース中に自ら走るのを止めてしまい、なんとか最下位5着で完走したものの、出走停止処分を受けてしまったのです。

その後、「馬と話す男」の異名を持つモンティ・ロバーツ氏をアメリカから招くなどした陣営の懸命な努力の甲斐あり、今年2月の香港ゴールドカップ(G1)で復帰にこぎ着けると(4着)、4月のチェアマンズトロフィー(G2)では再び走るのを止めるところを見せましたが(4着)、続くクイーンエリザベスⅡ世カップ(G1。芝2000メートル)を3馬身差で快勝。さらに5月にはG1チャンピオンズ&チャターカップ(芝2400メートル)も2番手から抜け出してエグザルタントに1馬身3/4差をつけて優勝。香港最優秀ステイヤーに選ばれました。

今シーズンは10月21日のシャティントロフィー(G2)で始動して4着の後、11月4日のレディースパース(G3)ではスタート後250メートルを過ぎた辺りで減速する場面があって最下位の9着。続く前走11月18日の香ジョッキークラブカップ(G2)は3番手を追走しましたが、ハイペースが応えたか、直線では脚が止まって8着に終わりました。

騎手ウィリアム・ビュイック(William Buick) 詳細 閉じる

年齢:30歳

ノルウェー出身。2008年にイギリス見習騎手チャンピオンとなる。G1初制覇は2009年ラハリーブに騎乗して勝利したE.P.テイラーS。2010年にはジョン・ゴスデン調教師の所属騎手となり、早速ドバイシーマクラシックをダーレミで勝利する。2014年には、ゴドルフィンと騎乗契約を結びチャーリー・アップルビー調教師の主戦騎手となると、翌年のドバイワールドカップをプリンスビショップで制するなどすぐに素晴らしい成績を収めた。これまでのG1勝利は、名スプリンタードリームアヘッドとのコンビでの4勝、2015年プリンスビショップ でのドバイワールドカップ、2018年パキスタンスターでのクイーンエリザベスⅡ世カップやマサーでの英ダービーなど9勝を含む通算50勝。

  • 香港通算勝利数

    1勝

イギリス 勝負服

サルウィン

牡4歳

SALOUEN (IRE)

血統

愛2000ギニー(アイルランド)、セントジェームズパレスS(イギリス)、サセックスS(イギリス)、ロッキンジS(イギリス)、クイーンアンS(イギリス)と3歳から4歳にかけてG1を5連勝したキャンフォードクリフスの産駒です。

成績

イギリスのS.カーク厩舎に所属するサルウィンは2歳(2016年)8月にデビュー5戦目(イギリス。芝1630メートル)で初勝利。その後、ジャンリュックラガルデール賞(G1・フランス)やソラリオS(G3・イギリス)で2着に入り、レーシングポストトロフィー(G1・イギリス)でも3着に健闘しました。

しかし、3歳時はギヨームドルナノ賞(G2・フランス)やドラール賞(G2・フランス)でそれぞれ2着、3着に入ったものの、英ダービー13着、エクリプスS(以上、イギリス)8着などG1ではいいところがなく、結局6戦して未勝利に終わりました。

4歳を迎えた今年は6月のコロネーションカップ(G1・イギリス)で逃げてクラックスマン(英チャンピオンS連覇を含むG1・4勝馬)のアタマ差2着、続く7月のサンクルー大賞(G1・フランス)でも2番手からの競馬でヴァルトガイストの3着に入ってG1で2戦続けて好走。続くキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(G1・イギリス)は先行して勝ち馬から13馬身1/4差の4着、さらにドーヴィル大賞(G2・フランス)も逃げて3着に終わりましたが、前走10月7日の凱旋門賞(G1・フランス)では中団の内ラチ沿い追走から直線では進路がなくなる場面がありましたがそこから立て直して伸びて、エネイブルから3馬身3/4差の6着に入りました(今回香港カップを走る4着ヴァルトガイストとは2馬身差)。

騎手オイシン・マーフィー(Oisin Murphy) 詳細 閉じる

年齢:22歳

ヨーロッパのカタールレーシングの専属騎手。アイルランドのキラーニー出身でアイルランドポニーレーシングサーキットを卒業。チェルトナムゴールドカップ優勝騎手である叔父ジム・カロティーに騎乗技術を学び、夏期休暇ではトミー・スタック調教師やエイダン・オブライエン調教師のもとで働いた。2012年10月にアンドリュー・ボールディング厩舎の見習騎手になる。初騎乗は2013年5月、18歳の時。最初のシーズンでは、歴史ある短距離ハンデキャップ競走をメインに据えたエアゴールドカップデイでの4勝をあげるなど41勝を挙げた。2016-2017年シーズンに香港で短期免許を取得して4勝を挙げる前にオーストラリアやUAEで活躍をした。2017年10月にアクレイムに騎乗してフォレ賞(G1)を優勝。その2週間後にはE.P.テイラーS(ブロンドミー)に勝利した。今年はロアリングライオンとのコンビでの4勝を含め、G1を9勝している。

  • 表彰歴

    イギリス見習騎手チャンピオン(2014年)

  • 香港通算勝利数

    5勝

日本 勝負服

リスグラシュー

牝4歳

LYS GRACIEUX (JPN)

血統

ディープインパクトを下した有馬記念(GⅠ)やドバイシーマクラシック(G1・UAE)に優勝し、種牡馬としては日本ダービー馬ワンアンドオンリー、ドバイデューティフリー(G1・UAE)を制したジャスタウェイ、ウッドワードS(G1・アメリカ)で日本産馬として史上初めて海外ダートG1制覇を成し遂げたヨシダなどを送るハーツクライの産駒。近親には今年のG1マルセルブサック賞(フランス)を制したリリーズキャンドルがいます。

成績

栗東の矢作芳人厩舎に所属するリスグラシューは2歳(2016年)9月にデビュー2戦目(芝1800メートル)で初勝利を挙げると、続いて向かったアルテミスS(GⅢ。芝1600メートル)を1番人気に応えて優勝。早くも重賞ウイナーの仲間入りを果たすと、続く阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)では大外枠の上、出遅れて後方からの競馬となりましたが、直線でよく追い上げて2着に入りました。

翌3歳時は6戦して未勝利に終わりましたが、桜花賞と秋華賞(以上、GⅠ)でともに2着に入ったほか、ローズS(GⅡ)3着、チューリップ賞(GⅢ)3着とトップクラスで堅実に活躍しました。

4歳を迎えた今年は初戦となった2月の東京新聞杯(GⅢ。芝1600メートル)で牡馬を相手に快勝。その後は阪神牝馬S(GⅡ)3着、ヴィクトリアマイル(GⅠ)2着、安田記念(GⅠ)8着、府中牝馬S(GⅡ)2着と4連敗となっていましたが、11月11日の前走エリザベス女王杯(GⅠ。芝2200メートル)では後方から出走メンバ中ー最速の上がり3ハロン33秒8(推定)で前年の2着馬クロコスミアを差し切って優勝。悲願のGⅠ初制覇を成し遂げました。

騎手ジョアン・モレイラ(Joao Moreira) 詳細 閉じる

年齢:34歳

ブラジル出身。南米で通算1000勝以上を挙げ、2009年にシンガポールに拠点を移し、4年間シンガポールで旋風を巻き起こした。2013年10月に香港に移籍後3シーズンは従来の記録を更新する勝利(145勝、168勝、170勝)をあげリーディングジョッキーを獲得している。オーストラリア、イギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、日本、マカオ、スウェーデン、UAEでの騎乗経験がある。2017年にラッパードラゴンとのコンビで4歳三冠シリーズの香港クラシックマイル、香港クラシックカップと香港ダービーを優勝。同馬は史上初の三冠馬に輝いた。

  • 表彰歴

    香港リーディングジョッキー(2014-2015年、2015-2016年、2016-2017年シーズン)、ロンジン・インターナショナルジョッキーズチャンピオンシップ優勝(2012年)、JRAワールドオールスタージョッキーズ優勝(2015年)、シンガポールリーディングジョッキー(2010年から2013年)、エクリプス賞(ブラジル)(2006-2007年、2007-2008年シーズン)
    香港史上最速でシーズン100勝を達成(2017年2月22日)、香港のシーズン最多勝利記録(2016-2017年シーズンに170勝)、香港の1日最多勝利記録(2017年3月5日に1日8勝)、シンガポールのシーズン最多勝記録(2012年シーズン206勝)、1日8騎乗機会で8勝(シンガポール、2013年9月6日)、1日8勝(ブラジル2006年3月)

  • 香港国際競走

    4勝 香港マイル(2014年エイブルフレンド)、香港カップ(2014年デザインズオンローム)、香港スプリント(2015年ペニアフォビア)、香港ヴァーズ(2016年サトノクラウン)

  • 香港通算勝利数

    772勝

香港 勝負服

エグザルタント

せん4歳

EXULTANT (IRE)

血統

2歳時にデューハーストS(G1・イギリス)を含む5戦5勝の成績を残してヨーロッパ最優秀2歳牡馬に選ばれ、種牡馬としては愛ダービー馬トレーディングレザーやドンカスターマイル(G1・オーストラリア)を制したカーマデックなどを送るテオフィロの産駒。叔母のスピリットクオーツはグロシェーヌ賞(G2・フランス)の勝ち馬で、ナンソープS(G1・イギリス)の2着馬です。

成績

エグザルタントは、アイルランドのM.ハルフォード厩舎からアイリッシュコレスポンデントという名前でデビュー。3歳(2017年)4月に初出走初勝利を飾ると、5月の一般戦も連勝(ともにアイルランドの芝1600メートル戦)。3戦目で挑戦した愛2000ギニー(G1・アイルランド)でも最後方から追い上げて、ヨーロッパ最優秀2歳牡馬チャーチル、のちにドバイワールドカップ(G1・UAE)を制すサンダースノーに続く3着に健闘しました。

その後、6月のハンプトンコートS(G3・イギリス)でのちのドバイターフ(G1・UAE)の勝ち馬ベンバトルの5着に敗れると、香港のA.クルーズ調教師(香港チャンピオントレーナー2回)の下に移籍。現在の名前に改名されました。

香港では昨年12月に移籍後3戦目となったクラス2の芝2000メートル戦(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、同馬が出走したレースは香港での開催)を楽々と差し切って初勝利。

その後、香港4歳クラシックシリーズ(4歳馬限定戦)では初戦の香港クラシックマイルが4着、2戦目の香港クラシックカップ2着、そして3戦目の香港ダービーも3着と善戦止まりでしたが、5月のクイーンマザーメモリアルカップ(G3。芝2400メートル)を残り1300メートル辺りから動いて先頭に立つ競馬で6馬身差の圧勝。続くチャンピオンズ&チャターカップは逃げてパキスタンスターの2着に終わりましたが、シーズン最後のプレミアプレート(G3。芝1800メートル)を快勝して2つ目の重賞勝ちを収めました。

今シーズンは10月21日のシャティントロフィー(G2)5着、11月4日のG3レディースパース(G3)4着と来て、前走11月18日のジョッキークラブカップはイーグルウェイの1馬身差2着でした。

騎手ザカリー・パートン(Zachary Purton) 詳細 閉じる

年齢:35歳

2013-2014年シーズンに112勝を挙げて初めて香港騎手リーディングを獲得し、ダグラス・ホワイト騎手が記録していた連続リーディング記録を13でストップさせた。同シーズンで香港史上最速での50勝を達成、ダグラス・ホワイト騎手に次ぐ史上2人目となるシーズン100勝を達成した。2017-2018年シーズンでは、ジョアン・モレイラ騎手の3年連続リーディングを阻止し、2度目の香港騎手リーディングに輝いた。オーストラリア、ブリスベンで騎手としてのキャリアをスタートし、2003年には見習騎手でありながら同地区のリーディングジョッキーに輝いた。その後シドニーに拠点を移し、2度シドニー地区リーディング2位となった。2007年9月から香港での騎乗を開始。主な勝鞍は2012年ロイヤルアスコットのキングズスタンドS。

  • 表彰歴

    香港リーディングジョッキー(2013-2014年、2017-2018年シーズン)、 ブリスベン地区リーディングジョッキー(2003年見習騎手で獲得)、JRAワールドスーパージョッキーズシリーズ優勝(2012年)

  • 香港国際競走

    6勝 香港カップ(2017年タイムワープ)、香港マイル(2012年アンビシャスドラゴン、2016年ビューティーオンリー)、香港スプリント(2014年・2016年エアロヴェロシティ)、香港ヴァーズ(2013年ドミナント)

  • 香港通算勝利数

    886勝

日本 勝負服

クロコスミア

牝5歳

CROCOSMIA (JPN)

血統

現役時代には香港ヴァーズ(G1・香港)やドバイシーマクラシック(G2)などを制し、種牡馬としては三冠馬オルフェーヴルやJRA賞最優秀3歳牡馬のゴールドシップなどを送ったステイゴールドの産駒です。

成績

栗東の西浦勝一調教師が管理するクロコスミアは2歳(2015年)7月にデビュー3戦目(芝1800メートル)で初勝利。2歳時には計8戦してほかに赤松賞(500万下。芝1600メートル)にも勝ちました。

3歳時は5戦して未勝利に終わりましたが、ローズS(GⅡ)では軽快に逃げてオークス(GⅠ)馬シンハライトのハナ差2着に入るなど世代上位の力のあるところを見せていました。

4歳となった昨年は6月の北斗特別(1000万下。芝1800メートル)を逃げ切って久々の勝利を手にすると、10月の府中牝馬S(GⅡ、芝1800メートル)ではドバイターフ(G1)の勝ち馬ヴィブロス(2着)、ヴィクトリアマイル(GⅠ)の覇者アドマイヤリード(3着)を相手に逃げ切り勝ちを収めて重賞初制覇。続くエリザベス女王杯(GⅠ)では2番手追走から直線でいったん先頭の場面を作っての2着に入りました。

今年は始動戦となった2月の京都記念(GⅡ)8着からドバイターフ(G1・UAE)7着、札幌記念(GⅡ)8着、府中牝馬S(GⅡ)5着と少し精彩を欠いていましたが、前走11月11日のエリザベス女王杯(GⅠ)では逃げ粘ってリスグラシューの2着に健闘。久々にこの馬らしいパフォーマンスを見せました。

イギリス 勝負服

ミラージュダンサー

牡4歳

MIRAGE DANCER (GB)

血統

英2000ギニー、クイーンエリザベスS、英チャンピオンS(以上、イギリス)など10のG1を含む14戦無敗で引退した歴史的名馬で、種牡馬としては英チャンピオンS(G1・イギリス)を連覇したクラックスマン、オークス(GⅠ)を制したソウルスターリング、安田記念(GⅠ)に勝ったモズアスコットなどを送るフランケルの産駒。母ヒートヘイズはビヴァリーD.S、メイトリアークSとアメリカでG1・2勝。そのきょうだいにはバンクスヒル、インターコンチネンタル、カシク、シャンゼリゼと4頭のG1馬に加え、名種牡馬ダンシリがいます。

成績

イギリスのM.スタウト調教師(英チャンピオントレーナー10回。香港ヴァーズは2000年にダリアプールで優勝)が管理するミラージュダンサーは2歳(2016年)10月に芝1400メートル戦(イギリス。以下、同馬が出走したレースはイギリスでの開催)でデビュー勝ち。3歳時は4戦して勝ち星を挙げることは出来ませんでしたが、グレートヴォルティジュールS(G2)でクラックスマン(のちに英チャンピオンS連覇を含むG1・4勝馬)の3着、ハンプトンコートS(G3)ではのちのドバイターフ(G1・UAE)の勝ち馬ベンバトルの3着に入りました。

4歳を迎えた今年は4戦目となった7月のプリンセスオブウェールズS(G2)でのちにコーフィールドカップ(オーストラリア)を含むG1・3連勝を記録するベストソリューションの半馬身差2着に逃げ粘ると、8月のグロリアスS(G3。芝2400メートル)では先行策から抜け出してレッドヴァードンに3馬身半差をつけて重賞初制覇。続く前走9月22日のレガシーカップS(G3)では逃げて短頭差の2着でしたが、内から一旦は交わされたデザートエンカウンター(この後でカナダのG1・カナディアンインターナショナルSに優勝)を差し返す根性を見せています。

騎手ライアン・ムーア(Ryan Moore) 詳細 閉じる

年齢:35歳

近年の世界屈指の騎手のひとり。2014年にG1競走15勝を挙げて同年に創設されたロンジン・ワールドベストジョッキーの初代チャンピオンになる。2016年にも再び受賞。2000年5月にトウスター競馬場で障害騎手として、父であるゲイリー・ムーア調教師が管理するマージービートで初勝利を達成。その後すぐに平地騎手に転向し、2002年1月にリングフィールド競馬場でマーウェルズキスに騎乗して平地初勝利を挙げた。2006年にヨーク競馬場でノットナウケイトに騎乗して制したインターナショナルSがG1初勝利。これまでに異なる11カ国で積み重ねたG1勝利数は119。凱旋門賞、英ダービー、ジャパンカップ、ブリーダーズカップ、メルボルンカップなど世界一流の競走の多くに優勝している。

  • 表彰歴

    イギリスリーディングジョッキー(2006年、2008年、2009年)、イギリス見習騎手チャンピオン(2003年)、インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ優勝〔2009年(同点)・2010年〕、ロンジン・ワールドベストジョッキー(2014年・2016年)

  • 香港国際競走

    5勝 香港カップ(2010年スノーフェアリー、2016年モーリス)、香港マイル(2015年モーリス)、香港ヴァーズ(2015年、2017年ハイランドリール)、香港カップ(2016年モーリス)

  • 香港通算勝利数

    30勝

香港 勝負服

イーグルウェイ

せん6歳

EAGLE WAY (AUS)

血統

アメリカのキングズビショップS(G1)を含む4つのダート重賞を制し、種牡馬としてはゴールデンスリッパーS(G1・オーストラリア)を制したフィーランレディとシーブリング、ブリーダーズカップスプリント(G1・アメリカ)に勝ったロイエイチなど芝・ダートを問わずに活躍馬を送るモアザンレディの産駒です。

成績

イーグルウェイは最初オーストラリアのG.ムーア調教師、続いてB.ガイ厩舎に所属。2016年6月のクイーンズランドダービー(G1・オーストラリア、芝2400メートル)優勝を含む13戦4勝の成績を残した後、香港のJ.ムーア厩舎(香港チャンピオントレーナー7回。香港ヴァーズは2013年にドミナントで優勝)に移籍しました。

香港では2016年12月にクラス2の芝1600メートル戦で初出走初勝利(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、同馬が出走したレースは香港での開催)。1月から3月にかけて全3戦で行われる4歳クラシックシリーズでは香港クラシックマイル6着、香港クラシックカップ4着、香港ダービー6着に終わりましたが、4月のクイーンマザーメモリアルカップ(G3。芝2400メートル)を後方から鋭く伸びて優勝。続くチャンピオンズ&チャターカップ(G1)でも3着に入りました。

昨シーズンは10戦して今年1月のジャニュアリーカップ(G3。芝1800メートル)の1勝のみ。G1では今年4月のクイーンエリザベスⅡ世カップでパキスタンスターの4馬身1/4差3着に入ったのが最良の成績で、今年5月のチャンピオンズ&チャターカップ(G1)はパキスタンスターから5馬身半差の4着、気管支の感染症明けだった昨年12月のG1香港ヴァーズは8着でした。

今シーズンは初戦となった10月1日のセレブレイションカップ(G3)こそ後方のまま11着に終わりましたが、続く10月21日のシャティントロフィー(G2)と11月4日のレディースパース(G3)でともに3着に追い込むと、前走11月18日の香ジョッキークラブカップ(G2。芝2000メートル)では後方2番手追走から直線でエグザルタントを差し切って優勝。1分59秒30のコースレコードをマークしています。

騎手シルヴェスター・デソウサ(Silvestre de Sousa) 詳細 閉じる

年齢:37歳

ブラジル出身。10人兄弟姉妹のうちの1人。18歳の時に初めて馬に跨がり、その後2年もたたないうちに、サンパウロの見習騎手チャンピオンに輝いた。22歳の時にヨーロッパに拠点を移し、アイルランドのダーモット・ウェルド厩舎の攻馬手として雇われた。アイルランドでは2年間騎乗することなく2004年にイギリスに移籍し、ノースヨークシャーのダンディ・ニコルス調教師のもとでキャリアを積んだ。2006年1月1日にサウスウェル競馬場でソニックアンセムに騎乗してイギリス初勝利。2010年には年間100勝を達成。2012〜2014年にはゴドルフィンの専属騎手となる。2015年にフリーとなると132勝を挙げてイギリスリーディングジョッキーに輝く。また2017年(155勝)、2018年にも148勝を挙げて3度リーディングジョッキーに輝いている。2015-2016年、2016-2017年シーズンではイギリスのオフシーズンに合わせて香港の短期免許を取得。それぞれ16勝を挙げる活躍をみせた。現在は香港を拠点にしている。主な勝鞍はドバイワールドカップ(2014年アフリカンヒストリー)、英インターナショナルS(2015年アラビアンクイーン)、ロッキンジS(2013年ファー)、ドバイデューティフリー(2013年サッジャー)、チャンピオンS(2013年ファー)

  • 表彰歴

    イギリスリーディグジョッキー(2015年、2017年、2018年)

  • 香港通算勝利数

    37勝

香港 勝負服

エジーラ

牝4歳

EZIYRA (IRE)

血統

2歳時にデューハーストS(G1・イギリス)を含む5戦5勝の成績を残してヨーロッパ最優秀2歳牡馬に選ばれ、種牡馬としては愛ダービー馬トレーディングレザーやドンカスターマイル(G1・オーストラリア)を制したカーマデック、メルボルンカップ(G1・オーストラリア)を制したクロスカウンターなどを送るテオフィロの産駒。伯母には愛オークス(G1・アイルランド)を制したエバディーラ、伯父にはゴールドカップ(G1・イギリス)優勝のエンゼリ、叔母には同じくゴールドカップ優勝のエスティメイトがいます。

成績

アイルランドのD.ウェルド調教師が管理するエジーラは2歳(2016年)7月にデビュー2戦目(アイルランド。芝1400メートル)で初勝利。3戦目のフレームオブタラS(G3。アイルランド)は2着に終わりましたが、続く愛パークS(G3・アイルランド。芝1400メートル)を2馬身差で快勝して2歳シーズンを終えました。

3歳時は7月のG1愛オークスではエネイブルから7馬身半差の3着でしたが、8月のギヴサンクスS(G3・アイルランド。芝2400メートル)を先行抜け出しの競馬で勝つと、続いて向かった古馬・牡馬混合のKPMGエンタープライズS(G3・アイルランド。芝2400メートル)も中団からしぶとく伸びて優勝。重賞連勝でシーズンを締めくくりました。

4歳を迎えた今年は初戦となった8月のバリーローンS(G3・アイルランド。芝2400メートル)を4頭立ての最後方から追い込んで優勝すると、続くヨークシャーオークス(G1・イギリス)はシーオブクラスの3馬身1/4差3着。その後、9月のブランドフォードS(G2・アイルランド。芝2000メートル)を2番手からの競馬で制して向かった前走11月3日のブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1・アメリカ)は中団でレースを進めましたが、直線で伸びを欠いて6着でした。

香港 勝負服

ラトローブ

牡3歳

LATROBE (IRE)

血統

英2000ギニー(G1・イギリス)と英ダービー(G1・イギリス)の英二冠を制し、種牡馬としてはラトローブのほかに、ベルモントオークス招待S(G1・アメリカ)の勝ち馬アシーナやクリテリウムドサンクルー(G1・フランス)を制したワンダーメントなどを送るキャメロットの産駒。半姉のダイヤモンドフィールズはグラッドネスS(G3・アイルランド)の勝ち馬です。

成績

アイルランドのJ.P.オブライエン厩舎に所属するラトローブは2歳(2017年)10月のデビュー戦(アイルランド)から3歳5月のガリニュールS(G3・アイルランド)まで3戦続けて2着に終わりましたが、6月の未勝利戦(アイルランド。芝2400メートル)を逃げて6馬身半差で圧勝すると、続いて同距離同コースで行われた愛ダービー(G1・アイルランド)では逃げたロストロポーヴィチの2番手追走から直線でこれを交わして優勝(ディープインパクト産駒の英2000ギニー馬サクソンウォリアーが3着)。G1タイトルを手にしました。

しかし、続く8月の英インターナショナルS(G1・イギリス)で先行策から直線で末を失って7着に終わると、9月の愛セントレジャー(G1・アイルランド)では6頭立ての4番手追走から逃げたフラッグオブオナーを捕まえられず2着。オーストラリアで迎えた前走11月10日のマッキノンS(G1)も後方3番手から直線でよく追い上げましたが、逃げたトラップフォーフールズから0.2馬身差の2着に終わっています。

騎手ジェームズ・マクドナルド(James McDonald) 詳細 閉じる

年齢:26歳

ニュージーランド生まれ。2007年にニュージーランドで初勝利を挙げると、2008-2009年シーズンには早くも同国のリーディングジョッキーに輝き、その後2010-2011年シーズンにも同国最高記録となる207勝を挙げリーディングジョッキーとなった。2012年にニュージーランドダービーを制覇。その後拠点をオーストラリアに移すと、2013-2014年シーズン及び2015-2016年シーズンの2度にわたりシドニー地区のリーディングを獲得、2015年3月にはオーストラリアにおけるゴドルフィンの主戦騎手に抜擢された。しかしながら、2016年12月、競馬施行規程違反を犯したことから18か月間の騎乗停止処分が下された。2018年5月、レースに復帰。

  • 表彰歴

    ニュージーランドリーディングジョッキー(2008-2009年、2010-2011年シーズン)、シドニー地区見習騎手チャンピオン(2013-2014年、2015-2016年シーズン)

  • 香港通算勝利数

    5勝

香港 勝負服

レッドヴァードン

牡5歳

RED VERDON (USA)

血統

ベルモントS、トラヴァーズS、ウッドワードS(以上、アメリカ)など5つのG1を制したアメリカ最優秀古牡馬で、種牡馬としてはケンタッキーオークス(G1・アメリカ)の勝ち馬レモンズフォーエヴァーやアーリントンミリオン(G1・アメリカ)を制したビーチパトロールなどを送るレモンドロップキッドの産駒。同牝系にはレッドヴァードンと同じ馬主が所有し、香港年度代表馬に3度輝いたリヴァーヴァードンがいます。

成績

香港ヴァーズを2005年ウィジャボード、2012年レッドカドーで制したイギリスのE.ダンロップ調教師が手がけるレッドヴァードンは2歳(2015年)12月にデビュー2戦目(イギリス。オールウェザー1730メートル。以下、同馬が出走したレースは断りがない限りイギリスでの開催)で初勝利。3歳時には英ダービー(G1)と愛ダービー(G1・アイルランド)でそれぞれハーザンドの6着、4着に入り、7月のパリ大賞(G1・フランス)ではヘレンカリズマ(香港移籍後の名前。旧名モントルメル)の2着に入りました。

その後は長期休養を経て、昨年5月に復帰。そこからはクラス3の一般戦でも3着に終わるなど精彩を欠くレースが続いていましたが、シーズン最後のワイルドフラワーS(リステッド、オールウェザー2400メートル)を後方から余裕を持って差し切って、久々の勝利を手にしました。

今年は、初戦となった2月の一般戦(クラス2。オールウェザー2400メートル)でしか勝利を手にすることが出来ていませんが、5月から8月にかけてはジョッキークラブS(G2)2着、ヘンリーⅡ世S(G3)2着、ハードウィックS(G2)2着、グロリアスS(G3)2着(勝ち馬ミラージュダンサー)と重賞で4戦続けて2着に健闘。オーストラリアに遠征して迎えた前走10月20日のコーフィールドカップ(G1・オーストラリア)は後方の内ラチ沿いでレースを進めましたが、スローペースに加えて、スムーズに進路を見出すことが出来ず11着に終わりました。

騎手ジェームズ・ドイル(James Doyle) 詳細 閉じる

年齢:30歳

過去7シーズンで28のG1勝利を挙げて大レースに強い騎手として頭角を現している。最初のG1勝利はロジャー・チャールトン調教師が管理するシティスケープで優勝した2012年のドバイデューティフリー。翌年、同じくチャールトン調教師が管理するアルカジームでタタソールズゴールドカップ、プリンスオブウェールズSとエクリプスSを優勝。2014年はアブドゥラ殿下の主戦騎手となり、ヨーロッパのチャンピオンマイラー、キングマンとのコンビでG1を4勝(愛2000ギニー、セントジェームズパレスS、サセックスS、ジャックルマロワ賞)。偉大なフランケルの全弟であるノーブルミッションとのコンビで3つのG1を獲得。2014年からゴドルフィンの専属騎手となり、2018年には愛オークスとヨークシャーオークス(シーオブクラス)、プリンスオブウェールズSとキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(ポエッツワード)を含む7つのG1競走を勝利している。

  • 香港通算勝利数

    0勝

香港 勝負服

ロストロポーヴィチ

牡3歳

ROSTROPOVICH (IRE)

血統

父フランケルはミラージュダンサーの項を参照。半兄のゾファニーは愛フェニックスS(G1・アイルランド)やタイロスS(G3・アイルランド)の勝ち馬です。

成績

アイルランドを代表する伯楽で、香港ヴァーズは2015年と2017年にハイランドリールで制しているA.P.オブライエン調教師が管理するロストロポーヴィチは2歳(2017年)6月にデビュー2戦目(アイルランド。芝1400メートル)で初勝利を挙げると、8月には愛フューチュリティS(G2・アイルランド。芝1400メートル)を差し切って重賞初制覇。続く愛ナショナルS(G1・アイルランド)でも3着に入って2歳シーズンを終えました。

今年は2戦目となった5月のディーS(イギリス、リステッド)を3馬身3/4差で快勝して向かった仏ダービー(G1・フランス)がスタディオブマンの9着。その後はキングエドワードⅦ世S(G2・イギリス)が先行して2着、愛ダービー(G1・アイルランド)とキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(G1・イギリス)は逃げてそれぞれ2着、5着でしたが、9月のパディーズリワーズクラブS(G3・アイルランド。芝2400メートル)では先行策から直線で抜け出すと、最後もよく粘って2つ目の重賞勝ちをマークしました。

その後はオーストラリアに向かい、10月のコックスプレート(G1・オーストラリア)は先行して粘り切れずウィンクスの5着。続く前走11月6日のメルボルンカップ(G1・オーストラリア)も先行策から直線でじわじわと伸びましたがここも5着に終わりました。

騎手ウェイン・ローダン(Wayne Lordan) 詳細 閉じる

年齢:36歳

父は、アマチュア騎手パット・ローダン氏。ソモンド・オマラ調教師のもと見習い騎手としてデビューし、2001年アイルランド見習騎手リーディングで2位となる。2014年には、スレイドパワーとのコンビでダイヤモンドジュビリーSとジュライカップを、翌シーズンにはナッソーSとメイトロンSをレガティッシモとのコンビで、また2017年にはウィンターとのコンビで愛1000ギニーを勝利し初のクラシック制覇を遂げている。

  • 香港通算勝利数

    0勝

香港 勝負服

プリンスオブアラン

せん5歳

PRINCE OF ARRAN (GB)

血統

ブリーダーズカップターフ(アメリカ)や独ダービー(ドイツ)を含む4つのG1を制し、種牡馬としては、愛セントレジャー(G1・アイルランド)の勝ち馬ブラウンパンサー、独ダービー馬ヴィントシュトースなどを送るシロッコの産駒。伯父にはイスパーン賞(G1・フランス)を制したベストオブザベスツがいます。

成績

イギリスのC.フェローズ調教師が管理するプリンスオブアランは、2、3歳時はクラス3のハンデ戦(イギリス。オールウェザー2200メートルと2400メートル。以下、記載のある同馬が出走したレースは特に断りがない限りイギリスでの開催)の優勝が最良の成績でしたが、4歳にして重賞初挑戦となった昨年5月のサガロS(G3)で2着に健闘しました。

しかし、その後はゴールドカップ(G1)8着、グッドウッドカップ(G1)10着、ロンズデールカップ(G2)8着、さらにクラス2の一般戦も5着に終わってシーズンを終了。今年はUAEで始動して2戦目の一般ハンデ戦(UAE。芝3200メートル)に勝ちましたが、ナドアルシバトロフィー(G3・UAE)8着、ドバイゴールドカップ(G2・UAE)8着、そしてイギリスに戻って迎えたクラス2のハンデ戦も6着でした。

その後、アメリカに遠征して迎えたベルモントゴールドカップS(G2・アメリカ)で3着に入って久々に重賞で好走すると、イギリスに戻って走った6月のクラス2の上級ハンデ戦は2着。その後、オーストラリアに向かい、約3か月半ぶりのレースとなった10月13日のハーバートパワーS(G2)では後方から差を詰めて3着でしたが、続くホッサムハンデ(G3。芝2500メートル)を差し切って重賞初制覇を果たすと、そこから中2日で臨んだ前走11月6日のメルボルンカップ(G1)でも直線で一旦先頭に立つ場面を作って3着に好走しました。

騎手マイケル・ウォーカー(Michael Walker) 詳細 閉じる

年齢:34歳

ニュージーランド出身。弱冠11歳でアラン・シャーロック調教師に師事し、1999年、15歳で騎手デビュー。デビュー当初から頭角を現すと、1999-2000年シーズンに早くも131勝を挙げ見習騎手チャンピオンに輝き、同時にニュージーランドリーディングジョッキーのタイトルも手にした。通算3度にわたるニュージーランドリーディング獲得後、2004年にオーストラリア・メルボルンに移住。移住後間もなくしてブリスベンカップを制するなど大きな注目を集めたが、その後は調子を落とし2005年にニュージーランドに帰国した。2008年5月、ピッグ・ハンティングをしている最中に崖から転落して重傷を負うも同年12月に復帰。2010年には再びオーストラリア移籍を果たし、主にデヴィッド・ヘイズ厩舎の所属馬に騎乗している。これまでの通算G1勝利数は22勝、本年はカミンスルーでドゥームベンカップを制した。

  • 香港通算勝利数

    2勝

香港 勝負服

リヴン

せん5歳

RUTHVEN (AUS)

血統

2歳時にオーストラリアのシルバースリッパーS(G2)を制し、種牡馬としてはヴィクトリアダービー(G1・オーストラリア)に勝ったエクストラブルート、スプリングチャンピオンS(G1・オーストラリア)を制したドクタードゥームなどを送るドゥームズデーの産駒です。

成績

リヴンはオーストラリアのC.マー厩舎からデビュー。クイーンズランドダービー(G1・オーストラリア。芝2200メートル)を3.8馬身差で快勝したほか、サウスオーストラリアンダービー(G1・オーストラリア)2着、サンダウンギニー(G2・オーストラリア)2着、アリスタークラークS(G2・オーストラリア)2着などトップクラスの実績を残しました。

その後、今回の香港ヴァーズ(G1・香港)に、同じクイーンズランドダービー馬のイーグルウェイも出走させる香港のJ.ムーア厩舎に移籍。今年1月1日のクラス2のデビュー戦7着(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、同馬が出走したレースは香港での開催)の後、香港クラシックマイル7着、センテナリーヴァーズ(G3)6着、香港クラシックカップ7着を経て、今年3月3日の芝1800メートル戦(クラス2)でようやく香港初勝利を挙げました。

しかし、そこから中1週で向かった香港ダービーは先行して4着に入りましたが、続くクラス2では先行策から早々に退いて9着。レース後、気管からの出血と右後肢の跛行が認められました。

その後、去勢手術を受け、さらに現在のF.ロー厩舎に移籍して迎えた今シーズンは10月21日のクラス2で6着の後、前走11月18日の香ジョッキークラブカップ(G2)はスタート後に進路が狭くなって躓きながらも、積極的に先行しましたが、ハイペースだったことも響いたか、イーグルウェイから15馬身半差の7着に終わっています。

騎手ヒュー・ボウマン(Hugh Bowman) 詳細 閉じる

年齢:38歳

1999年にナチュラライズドでデビューして以来、積み重ねてきた勝利数は2000を超え、G1勝利数は87という素晴らしいキャリアを築いてきた。これまでに4度のシドニー地区リーディングを獲得。そして過去3シーズン、オーストラリアで最もG1勝利を挙げた騎手。チャンピオン牝馬ウィンクスに騎乗して29戦28勝。同馬でコックスプレート4連覇も達成した。香港ではクイーンエリザベスⅡ世カップ、香港ダービーとチャンピオンズ&チャターカップをワーザーで優勝し、2017年のチェアマンズスプリントプライズはラッキーバブルズで優勝。今シーズンも既に6つのG1勝利を挙げている。

  • 表彰歴

    シドニー地区リーディングジョッキー(2008-2009年、2011-2012年、2014-2015年、2016-2017年シーズン)、  ロンジン・ワールドベストジョッキー(2017年)

  • 香港通算勝利数

    26勝

文:出走馬については秋山 響(TPC)。騎手については香港ジョッキークラブ発表のプロフィールをJRAで翻訳したもので予定騎手

注記:騎手の香港国際競走勝ち鞍のレース名は現在のもの。香港通算勝利数は2018年11月29日現在のもの

国旗は「調教国」、英語表記右の国コードは「生産国」

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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