海外競馬発売

香港スプリント(G1)

シャティン競馬場 1200メートル(芝)3歳以上

発売開始時刻
日本時間12月9日(日曜)
ネット投票:午前7時00分
UMACA投票:午前9時20分または午前9時30分
発走予定時刻
日本時間12月9日(日曜)午後3時40分

2018年香港スプリント出走馬情報

12月5日(水曜)時点。

香港 勝負服

アイヴィクトリー

せん5歳

IVICTORY (AUS)

血統

クイーンズランドターフクラブクラシック(G1・オーストラリア)とAAMIヴァーズ(G2・オーストラリア)を制し、種牡馬としてはマニカトS(オーストラリア)やアルクオーツスプリント(UAE)などG1・7勝を挙げたバファリングや、ゴールデンスリッパーS(G1・オーストラリア)の勝ち馬モスファンなどを送るモスマンの産駒です。

成績

香港のJ.サイズ調教師(香港チャンピオントレーナー10回。香港スプリントは2017年ミスタースタニングで優勝)が管理するアイヴィクトリーは2017年5月にクラス4の芝1000メートル戦で初勝利を挙げると(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、同馬が出走したレースは香港での開催)、7月のシーズン終了までにクラス3の芝1200メートル戦優勝を含む4戦3勝の成績を残しました。

その後、左前肢を傷めて2017-2018年シーズンの前半は出走することが出来ませんでしたが、今年2月に復帰すると、3月にかけてクラス3、クラス3、クラス2と全て芝1200メートル戦を3連勝(クラス2ではハッピーバレー競馬場芝1200メートルのコースレコードを更新)。続いて重賞初挑戦となった4月のチェアマンズスプリントプライズ(G1。芝1200メートル)を3番手から直線で抜け出して、最後は同厩舎の香港スプリント(G1・香港)勝ち馬ミスタースタニングの追撃を半馬身退けて優勝。G1初制覇を果たすとともに、このシーズンの最優秀短距離馬にも選ばれました。

ただ、今シーズンは10月1日のナショナルデーカップ(G3)はホットキングプローンの3/4馬身差2着(アイヴィクトリーの方が16ポンド斤量が重かった)に入りましたが、続く10月21日のプレミアボウル(G2)、前走11月18日の香ジョッキークラブスプリント(G2)はともに直線で一杯になってそれぞれ10着、7着(勝ち馬はともにホットキングプローン)と大敗しています。

香港 勝負服

ミスタースタニング

せん6歳

MR STUNNING (AUS)

血統

ニューマーケットハンデやドバイレーシングクラブカップ(以上、G1・オーストラリア)を制したオーストラリア最優秀スプリンターで、種牡馬としてもオーストラリア最優秀2歳馬のオーヴァーリーチ、クイーンエリザベスⅡ世S(G1・イギリス)に勝ったエクセレブレイションなどを送りオーストラリアチャンピオンサイヤーにも輝いたエクシードアンドエクセルの産駒。祖母フランズヴァレンタインはケンタッキーオークス(G1・アメリカ)の勝ち馬です。

成績

ミスタースタニングは香港のJ.サイズ調教師の下、2016年2月にクラス4の芝1000メートル戦(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、同馬が出走したレースは香港での開催)でデビュー勝ち。その後もクラス4とクラス3の芝1200メートル戦をひとつずつ制し、4戦3勝で2015-2016年シーズンを終えました。

2016-2017年シーズンも順調にステップアップ。クラス2を2勝(芝1200メートルと芝1000メートル)、クラス1(芝1000メートル)を1勝した後、4月のスプリントカップ(G2。芝1200メートル)を後方からうまく内を捌いて伸びて重賞初制覇を果たすと、続く5月のチェアマンズスプリントプライズ(G1)でも後方からよく伸びて2着に健闘しました。

2017-2018年シーズンは2戦目のプレミアボウル(G2。芝1200メートル)から、香ジョッキークラブスプリント(G2。芝1200メートル)と香港スプリント(G1。芝1200メートル)と3連勝してG1タイトルを獲得しました。

その後は今年1月のセンテナリースプリントカップ(G1)がディービーピンの2着(ビートザクロックと同着)、香スプリントカップ(G2)がビートザクロックの2着、チェアマンズスプリントプライズ(G1)がアイヴィクトリーの2着でシーズンを終了。F.ロー厩舎に転厩となった今シーズンも10月21日のプレミアボウル(G2)が1馬身1/4差の3着、前走11月18日の香ジョッキークラブスプリント(G2)が半馬身差の2着と、連勝したホットキングプローンよりそれぞれ11ポンド、5ポンド重い斤量を背負いながらあまり差のない競馬をしています。

騎手カリス・ティータン(Karis Teetan) 詳細 閉じる

年齢:28歳

モーリシャス出身。2013年8月に香港に移籍。14歳で南アフリカジョッキーアカデミーに入学、2008年に南アフリカ見習騎手チャンピオンに輝いた。2009年に147勝を挙げ、見習騎手を卒業。その後も南アフリカで毎年100勝以上を挙げた。母国モーリシャスで2008年11月24日にヘイローハンターに騎乗してトップレベルの競走を勝利するなど、これまでG1競走5勝を記録している。香港への移籍初年度には50勝を挙げる活躍。2017-2018年シーズンはG3競走3勝含む通算52勝を挙げ、リーディング3位の成績を残した。

  • 表彰歴

    南アフリカ見習騎手チャンピオン(2008年)

  • 香港通算勝利数

    247勝

香港 勝負服

ディービーピン

せん6歳

D B PIN (NZ)

血統

ニュージーランド2000ギニー(ニュージーランド)やザT.J.スミスクラシック(オーストラリア)など5つのG1を制し、ニュージーランドの最優秀2歳、同3歳、同スプリンターに輝き、種牡馬としてはオーストラリアンオークス(G1・オーストラリア)を勝ったガストオブウインド、ニュージーランドオークス(G1・ニュージーランド)優勝のアーティスティックなどを送るダルシーブラーマの産駒。母ピンズンニードルズはソーンドンマイル(G1・ニュージーランド)の2着馬。半姉アサヴァントはインターナショナルS(G1・ニュージーランド)の3着馬です。

成績

香港のJ.サイズ調教師(香港チャンピオントレーナー10回。香港スプリントは2017年ミスタースタニングで優勝)が管理するディービーピンは、2016-2017年シーズンの初戦で、デビュー3戦目となったクラス4の芝1000メートル戦(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、同馬が出走したレースは香港での開催)で初勝利。このシーズンはクラス3とクラス2で2勝ずつを挙げ、シーズン最後のシャティンヴァーズ(G3)でも折り合いを欠いて頭を上げる場面がありながら、直線でじわじわと伸びて2着に健闘。シーズン中に最もレーティングを上げた馬を表彰する最高成長馬のタイトルを手にしました。

2017-2018年シーズンは12月の香港スプリント(G1)で中団から追い上げてミスタースタニングの2着の後、今年1月のセンテナリースプリントカップ(G1。芝1200メートル)ではミスタースタニングとビートザクロックを2着(同着)に下して念願だったG1制覇を達成しました。

しかし、その後3月に左前肢の腱を傷め、予定されていたドバイ遠征を断念して休養入り。前走11月18日の香ジョッキークラブスプリント(G2)で約10か月ぶりに復帰しましたが、最下位9着に終わっています。

騎手サム・クリッパートン(Sam Clipperton) 詳細 閉じる

年齢:24歳

オーストラリアの将来有望な若手騎手の一人。2016-2017年シーズンに香港に移籍するまでにゴドルフィンからのサポートを得て、複数のG2競走に優勝するなど優れた成績を収めた。香港移籍初年度は40勝を挙げてリーディング4位タイとなった。少年時代は馬術やロデオなどの競技に参加していた。15歳で学校を退学し、8度のシドニー地区リーディングを獲得して競馬殿堂入りも果たしているロン・クイントン調教師のもとでキャリアを積んだ。2010年7月16日にナインドラゴンズに騎乗し、ワイオング競馬場でデビュー。翌シーズンには23勝を挙げる活躍をした。2014年にはボビー・エル=イッサ騎手以来20年ぶりとなる2年連続でシドニー地区の見習騎手チャンピオンに輝いた。G1初勝利は2016年ロン・クイントン調教師が管理するピーピングとのコンビで優勝したクールモアクラシック。

  • 表彰歴

    シドニー地区見習騎手チャンピオン(2012-2013年、2013-2014年シーズン)

  • 香港通算勝利数

    62勝

香港 勝負服

ビートザクロック

せん5歳

BEAT THE CLOCK (AUS)

血統

現役時代にはスカイラインS(G3・オーストラリア)を制してオールエイジドS(G1・オーストラリア)は2着、種牡馬としてはコーフィールドギニー(G1・オーストラリア)優勝のプレスステイトメント、ATCシャンペンS(G1・オーストラリア)に勝ったシーブルックなどを送るヒンチンブルックの産駒です。

成績

香港のJ.サイズ調教師(香港チャンピオントレーナー10回。香港スプリントは2017年ミスタースタニングで優勝)が管理するビートザクロックは2016年11月にクラス4の芝1400メートル戦で初勝利(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、同馬が出走したレースは香港での開催)。この2016-2017年シーズンの内に、クラス2(芝1400メートル)を勝つまでになりました。

翌2017-2018年シーズンはまずクラス2の芝1200メートル戦を最後方から鮮やかに差し切ると、ここからは重賞路線で活躍。今年元日のチャイニーズクラブチャレンジカップ(G3)2着、センテナリースプリントカップ(G1)2着(勝ち馬ディービーピン。ミスタースタニングとの2着同着)、クイーンズシルバージュビリーカップ(G1)2着と惜敗を続けた後、香スプリントカップ(G2。芝1200メートル)で5ポンド斤量が軽かったとはいえミスタースタニングを差し切って念願の重賞初制覇。シーズン最後のチェアマンズスプリントプライズ(G1)でも後方から追い込んでアイヴィクトリー、ミスタースタニングに続く3着に入りました。

今シーズンは前走11月18日の香ジョッキークラブスプリント(G2)で始動し、中団から伸びて、ホットキングプローン、ミスタースタニングに続く3着。これでデビューから16戦続けて3着以内に入っています。

騎手ライアン・ムーア(Ryan Moore) 詳細 閉じる

年齢:35歳

近年の世界屈指の騎手のひとり。2014年にG1競走15勝を挙げて同年に創設されたロンジン・ワールドベストジョッキーの初代チャンピオンになる。2016年にも再び受賞。2000年5月にトウスター競馬場で障害騎手として、父であるゲイリー・ムーア調教師が管理するマージービートで初勝利を達成。その後すぐに平地騎手に転向し、2002年1月にリングフィールド競馬場でマーウェルズキスに騎乗して平地初勝利を挙げた。2006年にヨーク競馬場でノットナウケイトに騎乗して制したインターナショナルSがG1初勝利。これまでに異なる11カ国で積み重ねたG1勝利数は119。凱旋門賞、英ダービー、ジャパンカップ、ブリーダーズカップ、メルボルンカップなど世界一流の競走の多くに優勝している。

  • 表彰歴

    イギリスリーディングジョッキー(2006年、2008年、2009年)、イギリス見習騎手チャンピオン(2003年)、インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ優勝〔2009年(同点)・2010年〕、ロンジン・ワールドベストジョッキー(2014年・2016年)

  • 香港国際競走

    5勝 香港カップ(2010年スノーフェアリー、2016年モーリス)、香港マイル(2015年モーリス)、香港ヴァーズ(2015年、2017年ハイランドリール)、香港カップ(2016年モーリス)

  • 香港通算勝利数

    30勝

香港 勝負服

ホットキングプローン

せん4歳

HOT KING PRAWN (AUS)

血統

ゴールデンローズS(G1)、スタンフォックスS(G2)、オータムS(G2)、ラントゥザロージズハンデ(G3)とオーストラリアで重賞4勝を挙げたデンマンの産駒。半姉のサイレンズフュアリーはダークジュエルクラシック(G3・オーストラリア)の勝ち馬です。

成績

香港のJ.サイズ調教師(香港チャンピオントレーナー10回。香港スプリントは2017年ミスタースタニングで優勝)が管理するホットキングプローンは2017年5月にグリフィンの芝1000戦で初勝利を挙げると(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、同馬が出走したレースは香港での開催)、翌月のグリフィン(芝1000メートル)も連勝して、2016-2017年シーズンを終えました。

迎えた2017-2018年シーズンはクラス3の芝1000メートル戦、クラス3の芝1000メートル戦、クラス2の芝1000メートル戦と3連勝。そこからひと休みを挟んで、芝1200メートルへの距離延長となった今年4月のクラス2ではゴール前で差されて2着に終わりましたが、続く6月のクラス2の芝1200メートル戦を楽に逃げ切ってすぐさま巻き返しました。

今シーズンは10月1日のナショナルデーカップ(G3。芝1000メートル)を2番手からの競馬で制して重賞初制覇(2着アイヴィクトリー)を果たすと、10月21日のプレミアボウル(G3。芝1200メートル)、そして前走11月18日の香ジョッキークラブスプリント(G2。芝1200メートル。2着ミスタースタニング)をともに逃げ切って連勝。重賞3連勝でG1の舞台へと向かいます。

騎手ジョアン・モレイラ(Joao Moreira) 詳細 閉じる

年齢:34歳

ブラジル出身。南米で通算1000勝以上を挙げ、2009年にシンガポールに拠点を移し、4年間シンガポールで旋風を巻き起こした。2013年10月に香港に移籍後3シーズンは従来の記録を更新する勝利(145勝、168勝、170勝)をあげリーディングジョッキーを獲得している。オーストラリア、イギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、日本、マカオ、スウェーデン、UAEでの騎乗経験がある。2017年にラッパードラゴンとのコンビで4歳三冠シリーズの香港クラシックマイル、香港クラシックカップと香港ダービーを優勝。同馬は史上初の三冠馬に輝いた。

  • 表彰歴

    香港リーディングジョッキー(2014-2015年、2015-2016年、2016-2017年シーズン)、ロンジン・インターナショナルジョッキーズチャンピオンシップ優勝(2012年)、JRAワールドオールスタージョッキーズ優勝(2015年)、シンガポールリーディングジョッキー(2010年から2013年)、エクリプス賞(ブラジル)(2006-2007年、2007-2008年シーズン)
    香港史上最速でシーズン100勝を達成(2017年2月22日)、香港のシーズン最多勝利記録(2016-2017年シーズンに170勝)、香港の1日最多勝利記録(2017年3月5日に1日8勝)、シンガポールのシーズン最多勝記録(2012年シーズン206勝)、1日8騎乗機会で8勝(シンガポール、2013年9月6日)、1日8勝(ブラジル2006年3月)

  • 香港国際競走

    4勝 香港マイル(2014年エイブルフレンド)、香港カップ(2014年デザインズオンローム)、香港スプリント(2015年ペニアフォビア)、香港ヴァーズ(2016年サトノクラウン)

  • 香港通算勝利数

    772勝

日本 勝負服

ファインニードル

牡5歳

FINE NEEDLE (JPN)

血統

ジャパンカップ、宝塚記念(以上、GⅠ)、ドバイデューティフリー(G1・UAE)を制したJRA賞年度代表馬で、種牡馬としても高松宮記念(GⅠ)の勝ち馬セイウンコウセイなどを送るアドマイヤムーンの産駒。母ニードルクラフトはクロエ賞(G3・フランス)、セルジオクマーニ賞(G3・イタリア)の勝ち馬です。

成績

栗東の高橋義忠厩舎に所属するファインニードルは2歳(2015年)11月にデビュー3戦目(芝1400メートル)で初勝利。3歳時には芦屋川特別(1000万下。芝1200メートル)を含む2勝を挙げました。

本格化したのは4歳時。2月のアクアマリンS(1600万下。芝1200メートル)と6月の水無月S(1600万下。芝1200メートル)を勝ってオープンクラスに上がると、9月にはセントウルS(GⅡ。芝1200メートル)を1馬身1/4差で完勝して重賞初制覇を果たしました。

今年は1月のシルクロードS(GⅢ。芝1200メートル)と3月の高松宮記念(GⅠ。芝1200メートル)を連勝してGⅠ初制覇。続いて初の海外遠征となったチェアマンズスプリントプライズ(G1・香港)では勝ったアイヴィクトリーから4馬身差の4着に終わりましたが、秋の初戦となったセントウルS(GⅡ。芝1200メートル)では58キログラムの斤量を背負って1馬身半差で快勝すると、続く9月30日の前走スプリンターズS(GⅠ。芝1200メートル)も1番人気に応えて優勝。史上5頭目となる同一年JRA春秋スプリントGⅠ制覇を達成しました。

イギリス 勝負服

サーダンスアロット

せん4歳

SIR DANCEALOT (IRE)

血統

フライングチルダーズS(G2・イギリス)を制し、ロベールパパン賞(G2・フランス)で2着したサープランスアロットの産駒です。

成績

イギリスのD.エルスワース厩舎に所属するサーダンスアロットは2歳(2016年)10月にはロッキンガムS(リステッド・イギリス。芝1200メートル。以下、同馬が出走したレースは断りがない限りイギリスでの開催)に勝ち、レーシングポストトロフィー(G1)でも6着に入りましたが、3歳時は伸び悩み10戦してクラス3(芝1410メートル)の1勝のみに終わりました。

4歳を迎えた今年は4月のアバーナントS(G3)2着、5月のデュークオブヨークS(G2)で3着に入ると、6月には良馬場で争われたクライテリオンS(G3。芝1400メートル)を差し切って重賞初制覇を果たしました。

その後はジュライカップ(G1)4着を経てレノックスS(G2。芝1400メートル)、ハンガーフォードS(G2。芝1400メートル)をともに後方から差し切って連勝。そこからはG1に3度続けて挑みましたが、英スプリントカップ9着、フォレ賞(フランス)5着、そして前走10月20日の英チャンピオンズスプリントSも5着に終わっています。

騎手ジェラルド・モッセ(Gerald Mosse) 詳細 閉じる

年齢:51歳

1983年にデビュー。キャリアの初期はパトリック・ビアンコーヌ調教師、フランソワ・ブータン調教師とパートナーを組んでいた。1992年の夏、ブータン厩舎の2歳馬アラジで多くのレースを優勝して頭角を現した。積み重ねたG1勝利数はヨーロッパだけで50以上、世界各地で65以上になる。1993年から2001年にはアガ・カーン殿下の専属騎手を務めた。キャリアのハイライトは1990年にソーマレズで優勝した凱旋門賞。2010年にはアメリケインとのコンビでフランス人騎手として初めてメルボルンカップを優勝した。また、フランスと香港のクラシック完全制覇も達成している。香港国際競走生涯最多勝利記録保持者である。

  • 香港国際競走

    8勝 香港カップ(1991年リバーヴァルドン、1999年ジムアンドトニック)、香港マイル(1998年ジムアンドトニック、2010年ビューティーフラッシュ)、香港スプリント(2002年オールスリルズトゥー、2007年セイクリッドキングダム)、香港ヴァーズ(2009年ダリャカーナ、2012年レッドカドー)

  • 香港通算勝利数

    659勝

香港 勝負服

ウィナーズウェイ

せん6歳

WINNER'S WAY (AUS)

血統

オーストラリアンダービー(G1・オーストラリア)やクイーンエリザベスⅡ世S(G1・イギリス)などG1に5勝を挙げ、種牡馬としてもブルーダイヤモンドS(G1・オーストリア)の勝ち馬スターウィットネスなどを送るスタークラフトの産駒。甥にはヴィクトリアダービー(G1・オーストラリア)を勝ったエースハイがいます。

成績

ウィナーズウェイは、デイオブレストという名前でオーストラリアにて3戦2勝(芝1415メートルと芝1550メートル)の成績を残した後、香港のA.クルーズ厩舎(香港チャンピオントレーナー2回。香港スプリントは2003、2004年サイレントウィットネス、2015年ペニアフォビアで3勝)に移籍。名前も現在のものに変更されました。

香港では最初のシーズン(2016-2017年)からクラス1の芝1400メートル戦(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、同馬が出走したレースは香港での開催)に勝ち、香プレミアカップ(G3)で2着に入るなど活躍。2017-2018年シーズンは、香スプリントカップ(G2)でビートザクロック、ミスタースタニングに続く3着などがありつつ、10連敗となっていましたが、今年5月のシャティンヴァーズ(G3。芝1200メートル)を差し切って重賞初制覇を記録しました(2着ボーンインチャイナ)。

今シーズンは初戦となった9月2日のクラス1の芝1200メートル戦を差して優勝(2着ボーンインチャイナ)しましたが、続く10月1日のナショナルデーカップ(G3)5着、10月21日のプレミアボウル(G2)5着、そして前走11月18日の香ジョッキークラブスプリント(G2)4着といずれもホットキングプローンに敗れています。

騎手シルヴェスター・デソウサ(Silvestre de Sousa) 詳細 閉じる

年齢:37歳

ブラジル出身。10人兄弟姉妹のうちの1人。18歳の時に初めて馬に跨がり、その後2年もたたないうちに、サンパウロの見習騎手チャンピオンに輝いた。22歳の時にヨーロッパに拠点を移し、アイルランドのダーモット・ウェルド厩舎の攻馬手として雇われた。アイルランドでは2年間騎乗することなく2004年にイギリスに移籍し、ノースヨークシャーのダンディ・ニコルス調教師のもとでキャリアを積んだ。2006年1月1日にサウスウェル競馬場でソニックアンセムに騎乗してイギリス初勝利。2010年には年間100勝を達成。2012〜2014年にはゴドルフィンの専属騎手となる。2015年にフリーとなると132勝を挙げてイギリスリーディングジョッキーに輝く。また2017年(155勝)、2018年にも148勝を挙げて3度リーディングジョッキーに輝いている。2015-2016年、2016-2017年シーズンではイギリスのオフシーズンに合わせて香港の短期免許を取得。それぞれ16勝を挙げる活躍をみせた。現在は香港を拠点にしている。主な勝鞍はドバイワールドカップ(2014年アフリカンヒストリー)、英インターナショナルS(2015年アラビアンクイーン)、ロッキンジS(2013年ファー)、ドバイデューティフリー(2013年サッジャー)、チャンピオンS(2013年ファー)

  • 表彰歴

    イギリスリーディグジョッキー(2015年、2017年、2018年)

  • 香港通算勝利数

    37勝

香港 勝負服

ピンウースパーク

せん6歳

PINGWU SPARK (NZ)

血統

愛2000ギニー(G1・アイルランド)、セントジェームズパレスS(G1・イギリス)、愛ナショナルS(G1・アイルランド)などを制したヨーロッパ最優秀2歳牡馬で、種牡馬としてはジャックルマロワ賞(G1・フランス)や愛1000ギニー(G1・アイルランド)を制したヨーロッパ最優秀3歳牝馬アルファセントーリ、仏ダービー(G1・フランス)の勝ち馬ザグレイギャツビーなどを送るマスタークラフツマンの産駒です。

成績

ピンウースパークは、マスターホースマンという名でニュージーランドでデビュー。2戦1勝(芝1200メートル)の後、香港のT.ユン厩舎へと移籍。名前も現在のものへと変更されました。

香港では2戦目となった2017年9月にクラス3の芝1200メートル戦で初勝利(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、同馬が出走したレースは香港での開催)。そこからはトントン拍子に出世し、11月から今年1月にかけてはクラス2の芝1400メートル戦を3連勝。2月には初めての重賞挑戦となったクイーンズシルバージュビリーカップ(G1)で6着に入りました。

その後はクラス1の芝1600メートル戦2着、チェアマンズトロフィー(G2)3着と来て、チャンピオンズマイル(G1)6着で2017-2018年シーズンを終了。今シーズンは10月21日のプレミアボウル(G2)がホットキングプローンの9着の後、前走11月18日の香ジョッキークラブマイル(G2)はビューティージェネレーションの6着でした。

騎手ジェームズ・マクドナルド(James McDonald) 詳細 閉じる

年齢:26歳

ニュージーランド生まれ。2007年にニュージーランドで初勝利を挙げると、2008-2009年シーズンには早くも同国のリーディングジョッキーに輝き、その後2010-2011年シーズンにも同国最高記録となる207勝を挙げリーディングジョッキーとなった。2012年にニュージーランドダービーを制覇。その後拠点をオーストラリアに移すと、2013-2014年シーズン及び2015-2016年シーズンの2度にわたりシドニー地区のリーディングを獲得、2015年3月にはオーストラリアにおけるゴドルフィンの主戦騎手に抜擢された。しかしながら、2016年12月、競馬施行規程違反を犯したことから18か月間の騎乗停止処分が下された。2018年5月、レースに復帰。

  • 表彰歴

    ニュージーランドリーディングジョッキー(2008-2009年、2010-2011年シーズン)、シドニー地区見習騎手チャンピオン(2013-2014年、2015-2016年シーズン)

  • 香港通算勝利数

    5勝

シンガポール 勝負服

リムズクルーザー

せん6歳

LIM'S CRUISER (AUS)

血統

チッピングノートンS(G1・オーストラリア)を制し、種牡馬としてはコーフィールドギニーや豪フューチュリティS(以上、G1・オーストラリア)などに優勝したオールトゥーハードなどを送るカジノプリンスの産駒。祖母のバトルメイドンはガーデンプロヴァンスS(G1・南アフリカ)の勝ち馬です。

成績

リムズクルーザーは、クールギャンブラーの名でオーストラリアとニュージーランドで2戦して未勝利の後、シンガポールのS.グレイ厩舎に移籍。現在の名前へと変更になりました。

シンガポールでは初戦となった2016年5月のオールウェザー1100メートル戦を快勝(以下、同馬が出走したレースはシンガポールでの開催)。同年11月にはシンガポールのLG2であるEWバーカートロフィー(芝1400メートル)を内から差し切って重賞初制覇を果たすと、翌年3月のシンガポールLG3・ロケットマンスプリント(芝1200メートル)と、シンガポールの短距離王者を決める4月のシンガポールLG1のライオンシティカップ(芝1200メートル)も差し切って一気にトップスプリンターへと飛躍。その後は距離を伸ばしたこともあって6連敗となりましたが、2017年のシンガポール最優秀短距離馬に選ばれました。

2018年は4月のシンガポールLG2・マーライオントロフィーで3着の後、5月のライオンシティカップを鮮やかに差し切って同レース連覇を達成。その後、約6か月ぶりとなった前走11月20日のクランジステークスA(最上級のクラス1。芝1200メートル)を2.5馬身差で楽勝して香港遠征に臨みます。

騎手ヒュー・ボウマン(Hugh Bowman) 詳細 閉じる

年齢:38歳

1999年にナチュラライズドでデビューして以来、積み重ねてきた勝利数は2000を超え、G1勝利数は87という素晴らしいキャリアを築いてきた。これまでに4度のシドニー地区リーディングを獲得。そして過去3シーズン、オーストラリアで最もG1勝利を挙げた騎手。チャンピオン牝馬ウィンクスに騎乗して29戦28勝。同馬でコックスプレート4連覇も達成した。香港ではクイーンエリザベスⅡ世カップ、香港ダービーとチャンピオンズ&チャターカップをワーザーで優勝し、2017年のチェアマンズスプリントプライズはラッキーバブルズで優勝。今シーズンも既に6つのG1勝利を挙げている。

  • 表彰歴

    シドニー地区リーディングジョッキー(2008-2009年、2011-2012年、2014-2015年、2016-2017年シーズン)、  ロンジン・ワールドベストジョッキー(2017年)

  • 香港通算勝利数

    26勝

香港 勝負服

ボーンインチャイナ

せん7歳

BORN IN CHINA (GB)

血統

仏2000ギニーと仏ダービー(以上、G1・フランス)のフランス二冠を制し、種牡馬としては同じくフランス二冠を制したロペデヴェガ、香港年度代表馬エイブルフレンド、クイーンエリザベスⅡ世カップ(G1・香港)の勝ち馬パキスタンスターなどを送るシャマーダルの産駒。母パールダンスはモイグレアスタッドS(G1・アイルランド)3着馬で、半姉のスパークリングビームはクロエ賞(G3・フランス)の勝ち馬で、イスパーン賞(G1・フランス)でも3着があります。

成績

ボーンインチャイナは、ボーンインボンベイの名でイギリスにて走り、4戦2勝(オールウェザー1600メートルと芝1600メートル)の後、香港のK.ルイ厩舎に移籍。現在の名前と変更となりました。

香港では移籍後4戦目となったクラス3の芝1200メートル戦と続くクラス2の芝1200メートル戦を連勝しましたが(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、同馬が出走したレースは香港での開催)、その後は6連敗で2015-2016年シーズンを終え、さらに翌2016-2017年シーズンも度重なる脚部不安にも見舞われたこともあって4戦未勝利でした。

2017-2018年に入ると順調にレースに使うことができるようになり、2017年11月にはクラス2の芝1200メートル戦、今年2月にはクラス1の芝1200メートル戦を制したほか、5月にはシャティンヴァーズ(G3)で追い込んでウィナーズウェイの2着になると、6月の香プレミアカップ(G3)でも直線で外から追い上げて2着に入りました。

今シーズンは初戦となった9月2日のクラス1でウィナーズウェイの2着、10月1日のセレブレイションカップ(G3)3着の後、10月21日のプレミアボウル(G2)と11月18日の香ジョッキークラブスプリント(G2)はそれぞれホットキングプローンの4着、6着でした。

騎手ダグラス・ホワイト(Douglas Whyte) 詳細 閉じる

年齢:46歳

南アフリカのダーバン出身。ニックネームは“ダーバン・デーモン”。13シーズン連続で香港リーディングを獲得したが、2013-2014年シーズンにパートン騎手にその座を明け渡した。2歳の時に初めて馬に跨がり、騎手だった亡き父とともに田舎で騎乗技術を磨いた。南アフリカジョッキーアカデミーを卒業した後、1996年にはシンガポールとマレーシアで騎乗し、1996-1997年シーズン開幕には香港の短期免許を取得した。1997-1998年シーズンには再び香港に戻り、以降香港を拠点としている。香港で通算1000勝を達成した唯一の騎手であり、2005-2006年シーズンに記録したシーズン114勝は2014-2015年シーズンにモレイラ騎手に更新されるまでシーズン最多勝記録だった。香港通算最多勝利記録(1804勝)と、これまでのキャリアで15億香港ドルを獲得し、最多獲得賞金記録を保持している。

  • 表彰歴

    香港リーディングジョッキー(2000-2001年から2012-2013年シーズン、13シーズン連続)、ロンジン・インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ優勝(2002年、2007年、2008年)、JRAワールドスーパージョッキーズシリーズ優勝(2004年)

  • 香港国際競走

    3勝 香港カップ(2013年アキードモヒード)、香港マイル(2013年グロリアスデイズ)、香港ヴァーズ(1998年インディジェナス)

  • 香港通算勝利数

    1804勝

香港 勝負服

リトルジャイアント

せん6歳

LITTLE GIANT (NZ)

血統

オークレープレート(G1・オーストラリア)やサーバーンハートS(G2・オーストラリア)を制したスイスエースの産駒。半兄のチャールズタウンはウェイクフィールドチャレンジS(G3・ニュージーランド)2着馬、全弟のトッププロスペクトもウェリントンギニー(G2・ニュージーランド)2着馬です。

成績

リトルジャイアントは、ブラッククラウンという名でニュージーランドにて2戦2勝(芝1300メートルと芝1400メートル)の後、香港のD.ホール厩舎(香港スプリントは2006年アブリュートチャンピオンで優勝)へと移籍。現在の名前へと変更されました。

香港では2017年5月にクラス3の芝1200メートル戦で初出走初勝利(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、同馬が出走したレースは香港での開催)。6月にはクラス2の芝1200メートル戦で3着に入り2016-2017年シーズンを終えました。

2017-2018年シーズンは初戦となった2017年10月のクラス2(オールウェザー1200メートル)を快勝しましたが、左前肢を傷めて戦線離脱。その後ようやく今年10月1日のクラス2(芝1200メートル)で復帰して、これに余裕を残して優勝しましたが、前走11月10日のクラス1は追い込み及ばず3着に終わりました。

騎手ザカリー・パートン(Zachary Purton) 詳細 閉じる

年齢:35歳

2013-2014年シーズンに112勝を挙げて初めて香港騎手リーディングを獲得し、ダグラス・ホワイト騎手が記録していた連続リーディング記録を13でストップさせた。同シーズンで香港史上最速での50勝を達成、ダグラス・ホワイト騎手に次ぐ史上2人目となるシーズン100勝を達成した。2017-2018年シーズンでは、ジョアン・モレイラ騎手の3年連続リーディングを阻止し、2度目の香港騎手リーディングに輝いた。オーストラリア、ブリスベンで騎手としてのキャリアをスタートし、2003年には見習騎手でありながら同地区のリーディングジョッキーに輝いた。その後シドニーに拠点を移し、2度シドニー地区リーディング2位となった。2007年9月から香港での騎乗を開始。主な勝鞍は2012年ロイヤルアスコットのキングズスタンドS。

  • 表彰歴

    香港リーディングジョッキー(2013-2014年、2017-2018年シーズン)、 ブリスベン地区リーディングジョッキー(2003年見習騎手で獲得)、JRAワールドスーパージョッキーズシリーズ優勝(2012年)

  • 香港国際競走

    6勝 香港カップ(2017年タイムワープ)、香港マイル(2012年アンビシャスドラゴン、2016年ビューティーオンリー)、香港スプリント(2014年・2016年エアロヴェロシティ)、香港ヴァーズ(2013年ドミナント)

  • 香港通算勝利数

    886勝

文:出走馬については秋山 響(TPC)。騎手については香港ジョッキークラブ発表のプロフィールをJRAで翻訳したもので予定騎手(JRA所属騎手以外を掲載)

注記:騎手の香港国際競走勝ち鞍のレース名は現在のもの。香港通算勝利数は2018年11月29日現在のもの

国旗は「調教国」、英語表記右の国コードは「生産国」

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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