海外競馬発売

香港マイル(G1)

シャティン競馬場 1600メートル(芝)3歳以上

発売開始時刻
日本時間12月9日(日曜)
ネット投票:午前7時00分
UMACA投票:午前9時20分または午前9時30分
発走予定時刻
日本時間12月9日(日曜)午後4時50分

2018年香港マイルデータ分析

過去の香港マイルの結果から、レースの傾向を徹底分析

波乱含みの一戦!?

過去10年の香港マイルの単勝人気別成績を振り返ると、「1番人気」は2014年のエイブルフレンドの1勝だけとなかなか勝ち切れていない。「2番人気」はここ10年で最多の4勝を挙げており、勝率40.0%、連対率50.0%、3着内率60.0%と優秀な成績。また、昨年の優勝馬ビューティージェネレーション(6番人気)を含む「6から9番人気」組は、3着内率が18.4%で、「4番人気」と「5番人気」とあまり変わらない数値を出している。さらに「10番人気以下」の組からも優勝馬(2011年のエイブルワン、12番人気)が出ているほか、昨年の2着馬ウエスタンエクスプレスも13番人気の低評価だった。波乱含みの一戦で、今年も伏兵馬の台頭を警戒したい。〔表1〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表1〕
単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
1番人気 1 3 2 4 10.0% 40.0% 60.0%
2番人気 4 1 1 4 40.0% 50.0% 60.0%
3番人気 0 0 3 7 0% 0% 30.0%
4番人気 2 0 0 8 20.0% 20.0% 20.0%
5番人気 0 1 1 10 0% 8.3% 16.7%
6〜9番人気 2 3 2 31 5.3% 13.2% 18.4%
10番人気以下 1 2 1 39 2.3% 7.0% 9.3%
注記:
2007年から2015年までの現地主催者発表と、2016年と2017年のJRA発表の単勝オッズを基準とした

4、5歳馬が中心、牝馬は苦戦

過去10年の香港マイルの年齢別成績を見ると、「5歳」が4勝、2着5回、3着3回でトップの成績を挙げている〔表2〕。「4歳」は2015年のモーリスによる1勝のみながら、ここ5年で2着3回、3着2回と好走が目立つ。また、2013年以前は「6歳」が3勝、「7歳」が1勝、「9歳」が1勝と、ベテラン勢が強さを見せていたが、近年は4、5歳馬の勢いに押されている。ただし、「3歳」は2010年のロイヤルベンチの2着1回があるだけで結果が出ていない。また、性別成績は〔表3〕のとおり、牝馬は3着1回(2010年:サプレザ)と、出走数が少ないとはいえ苦戦を強いられている。

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〔表2〕
年齢別成績(過去10年)
年齢 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
3歳 0 1 0 9 0% 10.0% 10.0%
4歳 1 3 2 19 4.0% 16.0% 24.0%
5歳 4 5 3 37 8.2% 18.4% 24.5%
6歳 3 1 3 25 9.4% 12.5% 21.9%
7歳 1 0 2 10 7.7% 7.7% 23.1%
8歳 0 0 0 3 0% 0% 0%
9歳 1 0 0 0 100% 100% 100%

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〔表3〕
性別成績(過去10年)
年齢 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
牡馬・せん馬 合計 10 10 9 93 8.2% 16.4% 23.8%
牝馬 合計 0 0 1 10 0% 0% 9.1%

香ジョッキークラブマイル組は6着以下も要チェック

過去10年の香港マイルで3着以内に入った馬の前走を調べると、香ジョッキークラブマイル(2009年までの名称はインターナショナルマイルトライアル)組が1着8回、2着6回、3着8回と優秀な成績を残している〔表4〕。さらにこの香ジョッキークラブマイルの着順別による香港マイルでの成績を見ると、1着だった馬が2勝、2着2回、3着2回とまずまずの成績を残しているが、2着以下だった馬の好走も目立ち、特に香ジョッキークラブマイルで3着だった馬が最多の3勝。昨年の勝ち馬ビューティージェネレーションも同レース3着から本番で巻き返した。「6着以下」だった馬もチェックが必要で、2011年のエイブルワンが8着から優勝したほか、一昨年2着のヘレンパラゴン、昨年2着のウエスタンエクスプレスはそれぞれ7着、8着から着順を大きく上げた。〔表5〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表4〕
香港マイル3着内馬の前走(過去10年)
前走 香港マイルにおける成績
1着 2着 3着
香ジョッキークラブマイル(G2・香港)(注1) 8 6 8
マイルチャンピオンシップ(GⅠ) 1 0 2
安田記念(GⅠ) 1 0 0
香ジョッキークラブスプリント(G2・香港)(注2) 0 2 0
ダニエルヴィルデンシュタイン賞(G2・フランス) 0 1 0
パース賞(G3・フランス) 0 1 0
注1:
旧インターナショナルマイルトライアル(香LG2)を含む
注2:
旧インターナショナルスプリントトライアル(香LG2)を含む

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〔表5〕
前走香ジョッキークラブマイル組(注1)の同レースでの着順別香港マイル成績(過去10年)
香ジョッキークラブマイルの着順 香港マイルにおける成績
1着 2着 3着
1着 2 2 2
2着 1 1 1
3着 3 0 1
4着 1 1 0
5着 0 0 2
6着以下 1 2 2
注1:
旧インターナショナルマイルトライアル(香LG2)を含む

香港調教馬が断然優位

過去10年の香港マイルで3着以内に入った馬の調教師及び調教国を記したのが〔表6〕。香港調教馬が9勝、2着8回、3着8回と断然優位に立っている。上位3着までを独占した例もここ2年を含めて6回を数える。また、本競走が1600メートルで行われるようになった1999年以降、香港調教馬が3着以内を外したことは1度もない。ここ10年では地元勢の中でも、J.ムーア調教師が3勝、2着3回、3着5回と好成績で、ここ4年連続で3着以内に入っている。昨年優勝のビューティージェネレーションと同3着のヘレンパラゴンもムーア調教師の管理馬だった。

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表6〕
3着以内馬の調教師(過去10年)
年度 1着 2着 3着
2008 A.シュッツ(香港) J.ムーア(香港) A.クルーズ(香港)
2009 D.クルーズ(香港) J.ムーア(香港) P.オサリヴァン(香港)
2010 A.クルーズ(香港) ロベール・コレ(フランス) ロドルフ・コレ(フランス)
2011 J.ムーア(香港) R.チャールトン(イギリス) J.ムーア(香港)
2012 A.ミラード(香港) J.サイズ(香港) J.ムーア(香港)
2013 J.サイズ(香港) R.ギブソン(香港) C.ファウンズ(香港)
2014 J.ムーア(香港) R.ギブソン(香港) 矢作 芳人(日本)
2015 堀 宣行(日本) R.ギブソン(香港) J.ムーア(香港)
2016 A.クルーズ(香港) J.ムーア(香港) J.ムーア(香港)
2017 J.ムーア(香港) J.サイズ(香港) J.ムーア(香港)

香港マイル連覇は至難の業

過去10年の香港マイルにおける前年優勝馬の成績をまとめたのが〔表7〕。香港調教馬のグッドババが2007年、2008年、2009年に3連覇を果たしているが、本競走が1600メートルで行われるようになった1999年以降、連覇を達成したのはグッドババだけ。波乱傾向の強い香港マイルでは、連覇は至難の業となっている。また、春に行われるチャンピオンズマイル優勝馬が同年の香港マイルに出走した時の成績を記した〔表8〕を見ても、過去10年で連勝を決めたのは2008年のグッドババ1頭しかいない。

文:秋山 響(TPC)

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表7〕
前年優勝馬の香港マイル成績(過去10年)
年度 前年優勝馬 着順
2008年 グッドババ 1
2009年 グッドババ 1
2010年 グッドババ 10
2011年 ビューティーフラッシュ 6
2014年 グロリアスデイズ 5
2015年 エイブルフレンド 3
2017年 ビューティーオンリー 7
注記:
表に記載のない年は前年優勝馬不出走

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〔表8〕
同年のチャンピオンズマイル優勝馬の香港マイル成績(過去10年)
年度 馬名 着順
2008年 グッドババ 1
2009年 サイトウィナー 11
2010年 エイブルワン 取消
2011年 エクステンション 3
2012年 エクステンション 7
2013年 ダンエクセル 8
2015年 エイブルフレンド 3
2017年 コンテントメント 12
注記:
表に記載のない年は同年チャンピオンズマイル優勝馬不出走

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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