海外競馬発売

香港カップ(G1)

シャティン競馬場 2000メートル(芝)3歳以上

発売開始時刻
日本時間12月9日(日曜)
ネット投票:午前7時00分
UMACA投票:午前9時20分または午前9時30分
発走予定時刻
日本時間12月9日(日曜)午後5時30分

2018年香港カップ出走馬情報

12月5日(水曜)時点。

日本 勝負服

サングレーザー

牡4歳

SUNGRAZER (JPN)

血統

日本のチャンピオンサイヤーにここ6年連続して輝く三冠馬ディープインパクトの産駒。今年はワグネリアンが日本ダービー(GⅠ)を制したほか、サクソンウォリアーが英2000ギニー(G1・イギリス)、スタディオブマンが仏ダービー(G1・フランス)と海外でも産駒が大活躍を見せました。祖母のウィッチフルシンキングはパッカーアップS(G2)などアメリカの重賞4勝馬で、その産駒にはJBCレディスクラシック(JpnⅠ)を勝ったメーデイアがいます。

成績

栗東の浅見秀一調教師が管理するサングレーザーは2歳(2016年)8月にデビュー2戦目(芝1800メートル)で初勝利を挙げると、デイリー杯2歳S(GⅡ)3着、ホープフルS(GⅡ)でも5着に入ってシーズンを終えました。

3歳時は1月の白梅賞(500万下)で鐙が外れるアクシデントがあって9着の後、4月の500万下も2着に終わりましたが、5月の500万下(芝1400メートル)を最後方から一気に差し切ると、続く道新スポーツ賞(1000万下。芝1500メートル)、仲秋S(1600万下。芝1400メートル)、そしてスワンS(GⅡ。芝1400メートル)と破竹の4連勝で一気に重賞タイトルを獲得。その後、マイルチャンピオンシップ(GⅠ)と阪神カップ(GⅡ)でともに3着に入りました。

今年は初戦となった4月の読売マイラーズカップ(GⅡ。芝1600メートル)を鮮やかに差し切って優勝。続く安田記念(GⅠ)では、前走で下していたモズアスコットの5着に終わりましたが、距離を延ばして迎えた8月の札幌記念(GⅡ。芝2000メートル)では馬群を縫うように伸びて日本ダービー馬マカヒキ、エリザベス女王杯(GⅠ)優勝のモズカッチャンなどを下して優勝。続いて向かった前走10月28日の天皇賞(秋)(GⅠ)でも外から脚を伸ばして同期の日本ダービー馬レイデオロの2着に入りました。

騎手ジョアン・モレイラ(Joao Moreira) 詳細 閉じる

年齢:34歳

ブラジル出身。南米で通算1000勝以上を挙げ、2009年にシンガポールに拠点を移し、4年間シンガポールで旋風を巻き起こした。2013年10月に香港に移籍後3シーズンは従来の記録を更新する勝利(145勝、168勝、170勝)をあげリーディングジョッキーを獲得している。オーストラリア、イギリス、フランス、アメリカ、ドイツ、日本、マカオ、スウェーデン、UAEでの騎乗経験がある。2017年にラッパードラゴンとのコンビで4歳三冠シリーズの香港クラシックマイル、香港クラシックカップと香港ダービーを優勝。同馬は史上初の三冠馬に輝いた。

  • 表彰歴

    香港リーディングジョッキー(2014-2015年、2015-2016年、2016-2017年シーズン)、ロンジン・インターナショナルジョッキーズチャンピオンシップ優勝(2012年)、JRAワールドオールスタージョッキーズ優勝(2015年)、シンガポールリーディングジョッキー(2010年から2013年)、エクリプス賞(ブラジル)(2006-2007年、2007-2008年シーズン)
    香港史上最速でシーズン100勝を達成(2017年2月22日)、香港のシーズン最多勝利記録(2016-2017年シーズンに170勝)、香港の1日最多勝利記録(2017年3月5日に1日8勝)、シンガポールのシーズン最多勝記録(2012年シーズン206勝)、1日8騎乗機会で8勝(シンガポール、2013年9月6日)、1日8勝(ブラジル2006年3月)

  • 香港国際競走

    4勝 香港マイル(2014年エイブルフレンド)、香港カップ(2014年デザインズオンローム)、香港スプリント(2015年ペニアフォビア)、香港ヴァーズ(2016年サトノクラウン)

  • 香港通算勝利数

    772勝

香港 勝負服

タイムワープ

せん5歳

TIME WARP (GB)

血統

2008年のクイーンエリザベスⅡ世カップ(G1・香港)を制し、種牡馬としては英チャンピオンズフィリーズ&メアズS(G1・イギリス)を制したマダムチャン、サンマルティン将軍大賞(G1・アルゼンチン)の勝ち馬フォーティワンなどを送るアーキペンコの産駒。1歳下の全弟グロリアスフォーエバーはレディースパース(G3・香港)の2着馬で、今回の香港カップ(G1・香港)にも出走します。

成績

イギリスのM.プレスコット厩舎からデビューしたタイムワープは、2歳(2015年)9月と3歳5月に制した2つのリステッドレース(芝1650メートルと芝1600メートル)を含む9戦5勝の成績を残した後、A.クルーズ厩舎(香港チャンピオントレーナー2回、香港カップは2011年と2012年カリフォルニアメモリー、2017年タイムワープで3勝)へと移籍しました。

香港ではデビューから7連敗と苦戦が続いていましたが、昨年6月にクラス2(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、記載のある同馬が出走したレースは香港での開催)の芝1800メートル戦を2馬身半差で逃げ切ると、続いて中1週で向かったクラス2ハンデ(芝1650メートル)と7月のクラス1ハンデ(芝1600メートル)をともに逃げ切って、3連勝で2016-2017年シーズンを終えました。

2017-2018年シーズンからは重賞路線を歩んで、12月の香港カップ(G1。芝2000メートル)を鮮やかに逃げ切ってG1初制覇。今年2月の香港ゴールドカップ(G1。芝2000メートル)も逃げ粘って2つ目のG1タイトルを獲得しましたが、続くチェアマンズトロフィー(G2)とクイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)は逃げて最下位に終わりました。

今シーズンは初戦となった10月21日のシャティントロフィー(G2)は最下位でしたが、続く11月4日のレディースパース(G3。芝1800メートル)では131ポンド(59.5キログラム)の斤量を背負いながら、114ポンド(51.5キログラム)の斤量だった全弟のグロリアスフォーエバーにクビ差をつけて逃げ切り勝ち。再び上昇気流に乗ったかに見えましたが、続く前走11月18日の香ジョッキークラブカップ(G2)ではそのグロリアスフォーエバー(6着)と激しい先行争いを演じた末、最下位に敗れました。

騎手ザカリー・パートン(Zachary Purton) 詳細 閉じる

年齢:35歳

2013-2014年シーズンに112勝を挙げて初めて香港騎手リーディングを獲得し、ダグラス・ホワイト騎手が記録していた連続リーディング記録を13でストップさせた。同シーズンで香港史上最速での50勝を達成、ダグラス・ホワイト騎手に次ぐ史上2人目となるシーズン100勝を達成した。2017-2018年シーズンでは、ジョアン・モレイラ騎手の3年連続リーディングを阻止し、2度目の香港騎手リーディングに輝いた。オーストラリア、ブリスベンで騎手としてのキャリアをスタートし、2003年には見習騎手でありながら同地区のリーディングジョッキーに輝いた。その後シドニーに拠点を移し、2度シドニー地区リーディング2位となった。2007年9月から香港での騎乗を開始。主な勝鞍は2012年ロイヤルアスコットのキングズスタンドS。

  • 表彰歴

    香港リーディングジョッキー(2013-2014年、2017-2018年シーズン)、 ブリスベン地区リーディングジョッキー(2003年見習騎手で獲得)、JRAワールドスーパージョッキーズシリーズ優勝(2012年)

  • 香港国際競走

    6勝 香港カップ(2017年タイムワープ)、香港マイル(2012年アンビシャスドラゴン、2016年ビューティーオンリー)、香港スプリント(2014年・2016年エアロヴェロシティ)、香港ヴァーズ(2013年ドミナント)

  • 香港通算勝利数

    886勝

香港 勝負服

シーズンズブルーム

せん6歳

SEASONS BLOOM (AUS)

血統

エプソムハンデを制し、ランドウィックギニー(以上、G1・オーストラリア)でも3着に入ったキャプテンソナドールの産駒。伯父のシャークスベイはポストマーチャンツハンデ(G2・南アフリカ)の勝ち馬です。

成績

シーズンズブルームは、ルキャピテーヌという名前でオーストラリアにてデビュー。2戦して1勝(芝1200メートル)という成績を残した後、香港のC.シャム厩舎に移籍しました。

香港では2016年12月の2戦目、翌2017年1月の3戦目とクラス3の芝1400メートル戦を連勝(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、記載のある同馬が出走したレースは香港での開催)。続いて4歳馬限定の4歳クラシックシリーズ3戦にも全て参戦し、勝てはしませんでしたが、香港クラシックマイル2着、2戦目の香港クラシックカップ3着、3戦目の香港ダービー4着といずれも上位に入って同世代ではトップクラスの力があることを示しました。

2017-2018年シーズンは3戦目となった11月香ジョッキークラブマイル(G2。芝1600メートル)を差し切って重賞初制覇を果たすと、暮れの香港マイル(G1)では4着に終わりましたが、続く今年1月のスチュワーズカップ(G1。芝1600メートル)では中団待機から直線で抜け出してG1初制覇を飾りました。

その後は2月の香港ゴールドカップ(G1)で芝2000メートルに距離を延ばしてタイムワープ、ワーザーの3着。続く4月のチャンピオンズマイル(G1)は行き脚がつかず最後方からの競馬となって7着に敗れてシーズンを終えました。

今シーズンは10月1日のセレブレイションカップ(G3)7着、10月21日のシャティントロフィー(G2)8着と来て、前走11月18日の香ジョッキークラブマイル(G2)はまたしても行き脚がつかず5着。今回は2000メートルまで距離を延ばしてのレースとなります。

騎手ライアン・ムーア(Ryan Moore) 詳細 閉じる

年齢:35歳

近年の世界屈指の騎手のひとり。2014年にG1競走15勝を挙げて同年に創設されたロンジン・ワールドベストジョッキーの初代チャンピオンになる。2016年にも再び受賞。2000年5月にトウスター競馬場で障害騎手として、父であるゲイリー・ムーア調教師が管理するマージービートで初勝利を達成。その後すぐに平地騎手に転向し、2002年1月にリングフィールド競馬場でマーウェルズキスに騎乗して平地初勝利を挙げた。2006年にヨーク競馬場でノットナウケイトに騎乗して制したインターナショナルSがG1初勝利。これまでに異なる11カ国で積み重ねたG1勝利数は119。凱旋門賞、英ダービー、ジャパンカップ、ブリーダーズカップ、メルボルンカップなど世界一流の競走の多くに優勝している。

  • 表彰歴

    イギリスリーディングジョッキー(2006年、2008年、2009年)、イギリス見習騎手チャンピオン(2003年)、インターナショナル・ジョッキーズ・チャンピオンシップ優勝〔2009年(同点)・2010年〕、ロンジン・ワールドベストジョッキー(2014年・2016年)

  • 香港国際競走

    5勝 香港カップ(2010年スノーフェアリー、2016年モーリス)、香港マイル(2015年モーリス)、香港ヴァーズ(2015年、2017年ハイランドリール)、香港カップ(2016年モーリス)

  • 香港通算勝利数

    30勝

香港 勝負服

ノーザンスーパースター

牡5歳

NORTHERN SUPERSTAR (SAF)

血統

伊グランクリテリウム(G1・イタリア)の勝ち馬で、種牡馬としてはデイリーニューズ2000やサウスアフリカンクラシック(以上、G1・南アフリカ)を制した南アフリカ最優秀3歳牡馬フレンチネイヴィー、南アゴールデンスリッパー(G1・南アフリカ)優勝の南アフリカ最優秀2歳牝馬アサイラムシーカーなどを送るカウントデュボワの産駒です。

成績

ノーザンスーパースターは南アフリカのB.クロフォード厩舎からイーディクトオブナントの名でデビュー。2歳時は3戦未勝利でしたが、3歳8月にデビュー4戦目(南アフリカ。芝1600メートル。以下、記載のある同馬が出走したレースは断りのない限り南アフリカでの開催)で初勝利を挙げると、続く芝1600メートルと芝1400メートルの一般戦を連勝しました。

そこからはケープクラシック(G3)3着、セランゴールカップ(G2)2着、ケープギニー(G1)5着の後、2017年1月のケープダービー(芝2000メートル)を3番手追走から直線で抜け出してG1初制覇。同年6月にはデイリーニューズ2000(芝2000メートル)を中団待機から直線では大外を通ってG1・2勝目を挙げると、古馬相手のダーバンジュライ(G1)でもゴール前で鋭く追い込んで3着。2016-2017年の南アフリカ最優秀3歳牡馬にも選ばれました。

その後は、同年11月の一般戦・南アフリカピナクルS(芝1400メートル)を制し、12月のグリーンポイントS(G2)2着の後、香港のA.ミラード厩舎に移籍。長期間の検疫や脚の感染症があって、今年11月25日のクラス1(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成)でようやく香港デビューを迎え、中団からレースを進めましたが6着に終わっています。

騎手カリス・ティータン(Karis Teetan) 詳細 閉じる

年齢:28歳

モーリシャス出身。2013年8月に香港に移籍。14歳で南アフリカジョッキーアカデミーに入学、2008年に南アフリカ見習騎手チャンピオンに輝いた。2009年に147勝を挙げ、見習騎手を卒業。その後も南アフリカで毎年100勝以上を挙げた。母国モーリシャスで2008年11月24日にヘイローハンターに騎乗してトップレベルの競走を勝利するなど、これまでG1競走5勝を記録している。香港への移籍初年度には50勝を挙げる活躍。2017-2018年シーズンはG3競走3勝含む通算52勝を挙げ、リーディング3位の成績を残した。

  • 表彰歴

    南アフリカ見習騎手チャンピオン(2008年)

  • 香港通算勝利数

    247勝

日本 勝負服

ディアドラ

牝4歳

DEIRDRE (JPN)

血統

現役時代にはキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(G1・イギリス)を11馬身差さらに当時のコースレコードで圧勝し、種牡馬としてはエリザベス女王杯(GⅠ)のモズカッチャン、マイルチャンピオンシップ(GⅠ)のペルシアンナイトなどを送るハービンジャーの産駒。曽祖母ソニックレディは愛1000ギニー(G1・アイルランド)やサセックスS(G1・イギリス)の勝ち馬。近親には日本ダービー(JpnⅠ)馬のロジユニヴァースがいます。

成績

栗東の橋田満厩舎に所属するディアドラは2歳(2016年)10月にデビュー3戦目(芝1400メートル)で初勝利。続くファンタジーS(GⅢ)でも最後方から鋭く伸びて3着に入りました。

3歳春のクラシックは桜花賞(GⅠ)が6着、オークス(GⅠ)も4着に終わりましたが、夏の札幌でHTB賞(1000万下。芝2000メートル)を制すと、続く9月の紫苑S(GⅢ。芝2000メートル)と10月の秋華賞(GⅠ。芝2000メートル)も連勝。GⅠタイトルを手にしました。

その後はエリザベス女王杯(GⅠ)12着、4歳初戦となった今年2月の京都記念(GⅡ)も本来の伸びが見られず6着に終わりましたが、ドバイに遠征した3月のドバイターフ(G1)では後方からじわじわと末脚を伸ばしてリアルスティールと同着の3着に入り、牡馬相手のG1でも十分に通用するだけの力を証明。帰国後は7月のクイーンS(GⅢ。芝1800メートル)を3馬身差で快勝すると、前走10月13日の府中牝馬S(GⅡ。芝1800メートル)でものちにエリザベス女王杯を制すリスグラシューを出色の末脚で差し切って重賞連勝としています。

香港 勝負服

ゴールドマウント

せん5歳

GOLD MOUNT (GB)

血統

セントジェームズパレスS(G1)やミルリーフS(G2)を制したほか、クイーンエリザベスⅡ世S(G1)、サセックスS(G1)(以上、イギリス)、ブリーダーズカップマイル(G1・アメリカ)でも2着したエクセレントアートの産駒。近親にはブリーダーズカップターフ(G1・アメリカ)を制したノーザンスパーがいます。

成績

ゴールドマウントは、イギリスでプリミティヴォという名前でデビュー。2015年10月の初勝利から翌年6月まで4連勝(芝1660メートルから芝2400メートル。すべてイギリス)の後、香港のA.クルーズ調教師の下に移籍。現在の名前に改名されました。

香港では、初出走となった昨年2月のクラス2の芝1600メートル戦(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、同馬が出走したレースは香港での開催)を快勝。4月には芝2400メートルのクイーンマザーメモリアルカップ(G3)で3着に入りましたが、続いて向かった同距離のチャンピオンズ&チャターカップ(G1)では5着でした。

2017-2018年シーズンは初戦となった10月のクラス2の芝1800メートル戦をうまく内を突いて一気に抜け出して優勝。その後は香ジョッキークラブカップ(G2)4着、香港ヴァーズ(G1)5着、センテナリーヴァーズ(G3)2着、香港ゴールドカップ(G1)5着と年をまたいで4連敗となりましたが、今年3月の芝1800メートル戦(クラス1)でイーグルウェイを下して優勝すると、クイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)では最後方から追い上げてパキスタンスターの2着に健闘。続くチャンピオンズ&チャターカップ(G1)と香プレミアプレート(G3)でもそれぞれ追い込んで3着、2着に入ってシーズンを終えました。

R.ギブソン厩舎に転厩となって迎えた今シーズンは11月4日のレディースパース(G3)5着の後、前走11月18日の香ジョッキークラブカップは離れた最後方からの競馬で4着でした。

騎手オイシン・マーフィー(Oisin Murphy) 詳細 閉じる

年齢:22歳

ヨーロッパのカタールレーシングの専属騎手。アイルランドのキラーニー出身でアイルランドポニーレーシングサーキットを卒業。チェルトナムゴールドカップ優勝騎手である叔父ジム・カロティーに騎乗技術を学び、夏期休暇ではトミー・スタック調教師やエイダン・オブライエン調教師のもとで働いた。2012年10月にアンドリュー・ボールディング厩舎の見習騎手になる。初騎乗は2013年5月、18歳の時。最初のシーズンでは、歴史ある短距離ハンデキャップ競走をメインに据えたエアゴールドカップデイでの4勝をあげるなど41勝を挙げた。2016-2017年シーズンに香港で短期免許を取得して4勝を挙げる前にオーストラリアやUAEで活躍をした。2017年10月にアクレイムに騎乗してフォレ賞(G1)を優勝。その2週間後にはE.P.テイラーS(ブロンドミー)に勝利した。今年はロアリングライオンとのコンビでの4勝を含め、G1を9勝している。

  • 表彰歴

    イギリス見習騎手チャンピオン(2014年)

  • 香港通算勝利数

    5勝

イギリス 勝負服

ストーミーアンタークティック

せん5歳

STORMY ANTARCTIC (GB)

血統

父が北米チャンピオンサイヤーのストームキャット、母がサンタアニタオークス(G1・アメリカ)の勝ち馬ヘイルアトランティスという良血種牡馬ストーミーアトランティックの産駒です。ストーミーアトランティックはアメリカでリステッド勝ちが最高の成績でしたが、種牡馬としてはカナダ年度代表馬のアップウィズザバーズやブリーダーズカップターフスプリント(G1・アメリカ)を連覇したストーミーリベラルなどの活躍馬を送っています。

成績

イギリスのE.ウォーカー厩舎に所属するストーミーアンタークティックは2歳時(2015年)からクリテリムアンテルナシオナル(G1・フランス)で2着に入るなどトップクラスで活躍。3歳春にはクレイヴンS(G3・イギリス。芝1600メートル)を制し、7月にはジャンプラ賞(G1・フランス)で2着に入りました。

そこからは少し伸び悩み、4歳時はランラー賞(フランス・リステッド。芝1600メートル)の1勝のみに終わりましたが(5月には香港のG1・チャンピオンズマイルに出走して5着)、5歳を迎えた今年は初戦となった4月のエドモンブラン賞(G3・フランス。芝1600メートル)を大逃げの上、直線では1頭だけ外ラチ沿いを通る競馬で優勝すると、5月にはバーデナーマイレ(G2・ドイツ。芝1600メートル)を差し切って3つ目の重賞勝ちをマークしました。

その後は4戦して白星を挙げられずにいますが、7月にはダルマイヤー大賞(G1・ドイツ)ではドバイターフ(G1・UAE)の勝ち馬ベンバトルの2着に入ったほか、2走前にはカナダに遠征してウッドバインマイル(G1)で3着。前走10月20日のクイーンエリザベスⅡ世S(G1・イギリス)でも後方から差を詰めて、勝ったロアリングライオン(今年のヨーロッパ年度代表馬)から1馬身半差の4着に食い込みました。

騎手ジェームズ・ドイル(James Doyle) 詳細 閉じる

年齢:30歳

過去7シーズンで28のG1勝利を挙げて大レースに強い騎手として頭角を現している。最初のG1勝利はロジャー・チャールトン調教師が管理するシティスケープで優勝した2012年のドバイデューティフリー。翌年、同じくチャールトン調教師が管理するアルカジームでタタソールズゴールドカップ、プリンスオブウェールズSとエクリプスSを優勝。2014年はアブドゥラ殿下の主戦騎手となり、ヨーロッパのチャンピオンマイラー、キングマンとのコンビでG1を4勝(愛2000ギニー、セントジェームズパレスS、サセックスS、ジャックルマロワ賞)。偉大なフランケルの全弟であるノーブルミッションとのコンビで3つのG1を獲得。2014年からゴドルフィンの専属騎手となり、2018年には愛オークスとヨークシャーオークス(シーオブクラス)、プリンスオブウェールズSとキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(ポエッツワード)を含む7つのG1競走を勝利している。

  • 香港通算勝利数

    0勝

日本 勝負服

ステファノス

牡7歳

STAPHANOS (JPN)

血統

父ディープインパクトはサングレーザーの項を参照。祖母ゴールドティアラはマイルチャンピオンシップ南部杯(JpnⅠ)の勝ち馬です。

成績

栗東の藤原英昭調教師が手がけるステファノスは2歳(2013年)12月にデビューから3戦目の未勝利戦(芝1600メートル)で初勝利。3歳(2014年)春には、つばき賞(500万下。芝1800メートル)を勝ち、毎日杯(GⅢ)3着の後、皐月賞(GⅠ)にも駒を進めて5着。その後、5月に白百合S(オープン。芝1800メートル)を差し切ると、同年秋の富士S(GⅢ。芝1600メートル)でも素晴らしい切れ味を発揮して優勝。重賞初制覇を果たしました。

その後は4年以上も勝利を手にすることができていませんが、2015年には天皇賞(秋)(GⅠ)と香港のクイーンエリザベスⅡ世カップ(G1)で2着に入り、2016年は天皇賞(秋)(GⅠ)と香港カップ(G1・香港)で3着、2017年は大阪杯(GⅠ)で2着に入るなど中距離のトップホースとして息長く活躍。今年は前走10月28日の天皇賞(秋)(GⅠ)9着まで4戦して3着以内に入ることはできていませんが、2走前の毎日王冠(GⅡ)では勝ったアエロリットから0秒2差の4着に入り、7歳を迎えた今でもトップレベルの力があることを示しています。なお、香港にはこれまで2015年のクイーンエリザベスⅡ世カップ2着、香港カップ10着、2016年の香港カップ3着、2017年の香港カップ4着と4度の遠征経験があり、香港カップはこれで4年連続の参戦となります。

騎手ウィリアム・ビュイック(William Buick) 詳細 閉じる

年齢:30歳

ノルウェー出身。2008年にイギリス見習騎手チャンピオンとなる。G1初制覇は2009年ラハリーブに騎乗して勝利したE.P.テイラーS。2010年にはジョン・ゴスデン調教師の所属騎手となり、早速ドバイシーマクラシックをダーレミで勝利する。2014年には、ゴドルフィンと騎乗契約を結びチャーリー・アップルビー調教師の主戦騎手となると、翌年のドバイワールドカップをプリンスビショップで制するなどすぐに素晴らしい成績を収めた。これまでのG1勝利は、名スプリンタードリームアヘッドとのコンビでの4勝、2015年プリンスビショップ でのドバイワールドカップ、2018年パキスタンスターでのクイーンエリザベスⅡ世カップやマサーでの英ダービーなど9勝を含む通算50勝。

  • 香港通算勝利数

    1勝

香港 勝負服

グロリアスフォーエバー

せん4歳

GLORIOUS FOREVER (GB)

血統

父アーキペンコはタイムワープの項を参照。本馬はそのタイムワープの1歳下の全弟です。

成績

イギリスでデビューしたグロリアスフォーエバーは2歳(2016年)10月にデビュー2戦目(イギリス。芝1630メートル)で初勝利。そこからは5連敗となっていましたが、3歳9月にクラス4の芝1990メートル戦で2勝目をマーク。その後、香港のF.ロー厩舎へと移籍しました。

香港では今年6月にクラス3の芝1800メートル戦(香港のレースは下からクラス5から1、ほかにグループレースおよびリステッドレースと新馬戦に近いグリフィンで構成。以下、同馬が出走したレースは香港での開催)を逃げて4馬身差で快勝して初勝利を挙げると、続く7月のクラス2の芝2000メートル戦では道中2、3番手から直線で抜け出して優勝するとともにコースレコードとなる1分59秒53をマーク。注目度をグンと上げてシーズンを終えました。

今シーズンは10月21日のクラス2(芝1800メートル)を逃げて2馬身半差で快勝。続く11月4日のレディースパース(G3)では全兄のタイムワープの2番手に控える競馬でクビ差の2着でしたが〔ただしタイムワープの斤量は131ポンド(59.5キログラム)で、グロリアスフォーエバーは114ポンド(51.5キログラム)〕、前走11月18日の香ジョッキークラブカップ(G2)ではタイムワープと激しく先手を争う形となって、タイムワープ(最下位の9着)には先着しましたが、自身も6着に終わりました〔このレースではタイムワープ128ポンド(58キログラム)、グロリアスフォーエバー123ポンド(55.5キログラム)〕。

騎手シルヴェスター・デソウサ(Silvestre de Sousa) 詳細 閉じる

年齢:37歳

ブラジル出身。10人兄弟姉妹のうちの1人。18歳の時に初めて馬に跨がり、その後2年もたたないうちに、サンパウロの見習騎手チャンピオンに輝いた。22歳の時にヨーロッパに拠点を移し、アイルランドのダーモット・ウェルド厩舎の攻馬手として雇われた。アイルランドでは2年間騎乗することなく2004年にイギリスに移籍し、ノースヨークシャーのダンディ・ニコルス調教師のもとでキャリアを積んだ。2006年1月1日にサウスウェル競馬場でソニックアンセムに騎乗してイギリス初勝利。2010年には年間100勝を達成。2012〜2014年にはゴドルフィンの専属騎手となる。2015年にフリーとなると132勝を挙げてイギリスリーディングジョッキーに輝く。また2017年(155勝)、2018年にも148勝を挙げて3度リーディングジョッキーに輝いている。2015-2016年、2016-2017年シーズンではイギリスのオフシーズンに合わせて香港の短期免許を取得。それぞれ16勝を挙げる活躍をみせた。現在は香港を拠点にしている。主な勝鞍はドバイワールドカップ(2014年アフリカンヒストリー)、英インターナショナルS(2015年アラビアンクイーン)、ロッキンジS(2013年ファー)、ドバイデューティフリー(2013年サッジャー)、チャンピオンS(2013年ファー)

  • 表彰歴

    イギリスリーディグジョッキー(2015年、2017年、2018年)

  • 香港通算勝利数

    37勝

文:出走馬については秋山 響(TPC)。騎手については香港ジョッキークラブ発表のプロフィールをJRAで翻訳したもので予定騎手(JRA所属騎手以外を掲載)

注記:騎手の香港国際競走勝ち鞍のレース名は現在のもの。香港通算勝利数は2018年11月29日現在のもの

国旗は「調教国」、英語表記右の国コードは「生産国」

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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