海外競馬発売

ベルモントステークス(G1)

ベルモントパーク競馬場 2400m(ダート)3歳

  • 発売開始時刻日本時間6月10日(土曜)19時30分

  • 発走予定時刻日本時間6月11日(日曜)午前7時37分

データ分析

過去10年のベルモントSの結果から、レースの傾向を徹底分析

ゲート順の有利不利は少ない

過去10年のベルモントSのゲート番別成績をまとめたのが〔表1〕。スタートから最初のコーナーまでに十分な距離があることもあって、ゲート順による有利不利は少なく、成績に大きな偏りは見られない。注目したいのは、大外枠の馬で、〔表2〕のとおり、過去10年で3勝を挙げている。昨年の優勝馬クリエイターも大外の「13番」ゲートに入っていた。

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〔表1〕
ゲート番別成績(過去10年)
ゲート番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
1 0 0 1 9 0% 0% 10.0%
2 0 3 1 6 0% 30.0% 40.0%
3 2 1 0 7 20.0% 30.0% 30.0%
4 1 1 1 7 10.0% 20.0% 30.0%
5 2 1 2 5 20.0% 30.0% 50.0%
6 0 1 0 9 0% 10.0% 10.0%
7 2 1 3 4 20.0% 30.0% 60.0%
8 0 1 1 7 0% 11.1% 22.2%
9 0 1 0 7 0% 12.5% 12.5%
10 0 0 1 6 0% 0% 14.3%
11 1 0 1 4 16.7% 16.7% 33.3%
12 1 0 0 3 25.0% 25.0% 25.0%
13 1 0 0 1 50.0% 50.0% 50.0%
14 0 0 0 1 0% 0% 0%
備考1:
2008年は3着同着
備考2:
過去10年、15番以降のゲートからの出走馬はなし

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〔表2〕
大外枠の成績(過去10年)
ゲート番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
大外 3 0 0 7 30.0% 30.0% 30.0%

5番人気以下の馬が7勝、波乱の一戦!?

過去10年のベルモントSの単勝人気別成績をチェックすると、「1番人気」が1勝、「2番人気」が2勝、「3番人気」が未勝利と、上位1〜3番人気がわずか3勝にとどまっている。一方、5番人気以下の馬が7勝を挙げており、波乱含みのレースといえる。なかでも、「6〜9番人気」の馬が3着までに入るケースが多く、3着内率は35.1%と高い。〔表3〕

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〔表3〕
単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
1番人気 1 1 2 6 10.0% 20.0% 40.0%
2番人気 2 4 0 5 18.2% 54.5% 54.5%
3番人気 0 1 1 7 0% 11.1% 22.2%
4番人気 0 2 1 7 0% 20.0% 30.0%
5番人気 2 0 0 8 20.0% 20.0% 20.0%
6〜9番人気 4 2 7 24 10.8% 16.2% 35.1%
10番人気以下 1 0 0 19 5.0% 5.0% 5.0%
備考1:
現地主催者発表の単勝オッズを基準とした
備考2:
2008年は3着同着
備考3:
2009年は同オッズで2番人気が2頭

3つの父系統に注目

過去10年のベルモントSで上位3着以内に入った馬の父馬を記したのが〔表4〕。ミスタープロスペクター系種牡馬の産駒が5勝、2着2回、3着4回と、好成績を残している。また、エーピーインディ系も3勝、2着4回、3着3回と優秀。血統面ではミスタープロスペクター系とエーピーインディ系を中心に、1勝、2着4回のノーザンダンサー系にも注意を払いたい。

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〔表4〕
ベルモントS3着以内馬の父馬(過去10年)
1着馬 2着馬 3着馬
2007年 A.P. Indy(エーピーインディ系) Smart Strike(ミスタープロスペクター系) Pleasant Tap(リボー系)
2008年 Tiznow(マンノウォー系) Harlan's Holiday(ノーザンダンサー系) Victory Gallop(ミスタープロスペクター系)
More Than Ready(ヘイルトゥリーズン系)
2009年 Birdstone(ミスタープロスペクター系) Unbridled's Song(ミスタープロスペクター系) Birdstone(ミスタープロスペクター系)
2010年 Distorted Humor(ミスタープロスペクター系) Mineshaft(エーピーインディ系) Stephen Got Even(エーピーインディ系)
2011年 Roman Ruler(ミスタープロスペクター系) Bernardini(エーピーインディ系) Dynaformer(ヘイルトゥリーズン系)
2012年 Dixie Union(ノーザンダンサー系) Awesome Again(ノーザンダンサー系) Istan(ミスタープロスペクター系)
2013年 Curlin(ミスタープロスペクター系) Awesome Again(ノーザンダンサー系) Malibu Moon(エーピーインディ系)
2014年 Tapit(エーピーインディ系) A.P. Indy(エーピーインディ系) Dynaformer(ヘイルトゥリーズン系)
2015年 Pioneerof the Nile(ミスタープロスペクター系) Tapit(エーピーインディ系) Curlin(ミスタープロスペクター系)
2016年 Tapit(エーピーインディ系) Giant's Causeway(ノーザンダンサー系) Tapit(エーピーインディ系)
備考:
2008年は3着同着

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前走が4月以前だった馬は割引

過去10年のベルモントSで上位3着以内に入った馬の前走レースをまとめたのが〔表5〕。アメリカ三冠競走の初戦、ケンタッキーダービーから参戦した馬が4勝、2着5回、3着5回という好成績を収めている。三冠競走2戦目のプリークネスS組は1勝ながら、2着2回、3着4回と上位争いに加わることが多い。そのほか様々なステップレースを使ってきた馬が優勝しているが、いずれも5月のレースに出走していた。前走が3月、4月のレースだった馬は過去10年で3着以内に入ったことがなく、割引が必要だろう。〔表6〕

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〔表5〕
3着以内馬の前走レース(過去10年)
前走 ベルモントSにおける成績
1着 2着 3着
ケンタッキーダービー 4 5 5
プリークネスS 1 2 4
ピーターパンS 1 1 1
ドワイヤーS(注釈) 1 1 0
ケンタッキーオークス 1 0 0
バーバロS 1 0 0
フェデリコテシオS 1 0 0
一般戦 0 1 1
注釈:
2010年はピーターパンSが行われず、通常7月上旬開催のドワイヤーSがピーターパンSの時期に施行。ドワイヤーSが5月に行われたのは過去10年でこの年だけ
備考1:
すべてアメリカのレース
備考2:
2008年は3着同着

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〔表6〕
前走の出走月別成績(過去10年)
前走の出走月 ベルモントSにおける成績
1着 2着 3着 4着以下
3月 0 0 0 1
4月 0 0 0 8
5月 10 10 11 67
備考1:
前走が2月以前の馬は過去10年おらず
備考2:
2008年は3着同着

二冠不出走馬は要チェック

前項に関連したデータとして、過去10年のベルモントSにおいて、一冠目のケンタッキーダービーと二冠目のプリークネスSの両方に出走した馬とどちらにも出走していなかった馬の成績を調べたのが〔表7〕。両方に出走して勝った馬は一昨年の優勝馬で三冠制覇を達成したアメリカンファラオだけ。わずか5週間で完結するアメリカの三冠競走、その最終戦ともなると激戦の疲労が蓄積し体調維持が難しいのだろう。一方、どちらにも出走していなかった馬は5勝を挙げている。二冠不出走馬は要チェックだろう。

文:秋山響(TPC)

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〔表7〕
アメリカ二冠出走馬と不出走馬の成績(過去10年)
ケンタッキーダービー、
プリークネスSともに
ベルモントSにおける成績
1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
出走 1 2 3 12 5.6% 16.7% 33.3%
不出走 5 3 2 30 12.5% 20.0% 25.0%

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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