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 競走馬のクラス分け(競走条件制度)のルール変更について【2006年(平成18年)夏季競馬から適用】
 平成18年の夏季競馬(6月17日(土))から、収得賞金の取扱いと競走条件区分の名称を変更し、『勝った馬が同じ競走条件(クラス)に留まらず昇級する』ことを基本とした分かり易いルールを導入いたします。
 旧ルールでは、勝っても昇級せずに同じ競走条件に出走できるケースが見られましたが、新ルールではそのようなケースがほとんどなくなります。なお、4歳夏季競馬で出走できる競走条件が下がる、いわゆる「降級」する仕組みは引き続き残ります。


    変更点1
    レースで1着(重賞の場合は2着も)となった場合に収得賞金として算入する額については、レースの競走条件毎に定めます(下表1参照)。なお、同着の場合でも、算入する額は同じとし、旧ルールのように同着頭数で割ることはありません。

    (表1) 競走条件と収得賞金に算入する額
    表(1)

    変更点2
    4歳馬は、4歳春季競馬が終了し夏季競馬が始まる前に、それまでに獲得した収得賞金額を半分にし、その額と4歳夏季競馬以降に獲得した収得賞金算入額を合計したものを、その馬の新しい収得賞金といたします。
    なおその結果、一部の馬について4歳夏に一旦出走できる競走条件が下がる、いわゆる「降級」は引き続き残ります。
    (注)導入初年度である本年夏季競馬開始時には、5歳以上馬も通算の収得賞金を半額に換算し、新しい収得賞金といたします。

    (例)4歳2勝馬が降級するケース
    (例)4歳2勝馬が降級するケース

    変更点3
    競走条件の区分を年齢で「3歳500万円以下、4歳以上1000万円以下」と2段階に区分する方法を廃止し、「3歳以上500万円以下」と変更いたします。

    (表2)
    表(2)


    競走条件制度改善後のクラス移動パターン

    収得賞金の算入方法と該当する競走条件(クラス)

    (1)500万円以下の馬が4歳夏に降級しないケース
    500万円以下の馬が4歳夏に降級しないケース(現行)
    →
    500万円以下の馬が4歳夏に降級しないケース(改善後)
      
    [解説]
    4歳の夏季競馬以降、従来は3歳500万/4歳以上1000万円以下競走(いわゆる500万円以下競走)を1勝しても収得賞金額は800万円となり、もう1度同じ条件に出走することが可能でしたが、新しい競走条件区分においては、1勝すると収得賞金額は700万円となり、1つ上のクラスの3歳以上1000万以下競走(いわゆる1000万円以下競走)に昇級することになります。

    (2)1000万円以下の馬が4歳夏に降級するケース
    1000万円以下の馬が4歳夏に降級するケース(現行)
    →
    1000万円以下の馬が4歳夏に降級するケース(改善後)

    [解説]
    4歳の夏季競馬以降、従来は3歳500万/4歳以上1000万円以下競走(いわゆる500万円以下競走)に降級して1勝し、 3歳1000万/4歳以上2000万以下競走(いわゆる1000万円以下競走)に昇級した後に1勝した場合、収得賞金額は 1800万円となり、もう1度同じ条件に出走することが可能でしたが、新しい競走条件区分においては、1000万円以下 条件に昇級した後に1勝すると収得賞金額は1550万円となり、1つ上のクラスの3歳以上1600万円以下競走(いわ ゆる1600万円以下競走)に昇級することになります。


    凡例:
    収得賞金 収得賞金   収得賞金に算入する額収得賞金に算入する額