第8回 アイビスサマーダッシュ
 
 
鋭く抜け出したカノヤザクラ、重賞初制覇のゴール
 過去7回のうち5回が牝馬の優勝となっているアイビスサマーダッシュ(JpnIII)。今年はエイムアットビップ、カノヤザクラ、クーヴェルチュールといった牝馬勢が上位人気に支持されました。

 外ラチ沿いで追い比べが繰り広げられるのも、このレースではお馴染みの光景。3番枠からスタートダッシュを決めたクーヴェルチュールが一気に外へ寄せていくと、ただ1頭内を走ったハナイチリンを除く17頭が一団となって先を争います。

 この集団からゴール前で抜け出したのがカノヤザクラ。これまでコンスタントに上がり3ハロン33秒台(推定)の末脚を繰り出しており、セントウルS2着、京阪杯3着など、一介のスピード馬ではなく決め手の鋭さを持つことも示していた馬です。

 ここでも前半は中団の位置にいましたが、最後は力強くストライドを伸ばし、馬場の中央で叩き合うシンボリグランとアポロドルチェ、大外で粘るサープラスシンガーを2分の1馬身差し切っての1着。自慢の鋭さを遺憾なく発揮して重賞初制覇を果たしたのでした。
 
 
 
 
2008年7月20日(日) 2回新潟2日
11R 第8回 アイビスサマーダッシュ(JpnIII)
サラ系3歳以上 1000m 芝・直
(国際)(特指) オープン 別定
本賞金: 4100、 1600、 1000、 620、 410万円 発走 15:45
天候:曇   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 8 18 カノヤザクラ 牝4 54.0 小牧太 0:54.2   32.2 498 -4 橋口弘次郎 2
2 3 5 マル外シンボリグラン 牡6 57.0 内田博幸 0:54.3 1/2 31.8 526 -6 畠山吉宏 10
3 1 1 マル外アポロドルチェ 牡3 53.0 勝浦正樹 0:54.3 クビ 31.7 466 -2 堀井雅広 6
4 8 16 マル外サープラスシンガー 牡4 56.0 木幡初広 0:54.3 アタマ 32.6 542 -2 宗像義忠 5
5 2 3 クーヴェルチュール 牝4 54.0 後藤浩輝 0:54.5 1 1/2 32.8 484 +10 国枝栄 3
6 7 13 マル外ステキシンスケクン 牡5 56.0 福永祐一 0:54.6 クビ 32.1 460 -4 森秀行 8
7 4 8 エムオーウイナー 牡7 56.0 熊沢重文 0:54.6 クビ 32.8 528 +6 服部利之 11
8 7 15 マル外マル地シンボリウエスト せん8 56.0 田中勝春 0:54.6 ハナ 32.6 510 +2 鹿戸雄一 16
9 8 17 マルブツイースター 牡3 53.0 中舘英二 0:54.6 ハナ 32.6 446 0 中尾正 4
10 5 10 タマモホットプレイ 牡7 57.0 吉田豊 0:54.6 ハナ 32.1 480 -6 南井克巳 15
11 3 6 アルーリングボイス 牝5 54.0 石橋脩 0:54.6 アタマ 32.4 466 +12 野村彰彦 13
12 7 14 レヴリ 牝6 54.0 二本柳壮 0:54.7 クビ 32.4 444 +2 大江原哲 12
13 6 11 ナカヤマパラダイス 牡5 56.0 柴田善臣 0:54.8 1/2 32.5 488 +4 二ノ宮敬宇 7
14 6 12 フジサイレンス 牡8 56.0 江田照男 0:54.9 1/2 32.2 496 -4 田子冬樹 18
15 5 9 スパイン 牡6 56.0 石神深一 0:55.1 33.0 492 +20 堀井雅広 9
16 4 7 エイムアットビップ 牝3 51.0 吉田隼人 0:55.2 3/4 33.4 452 0 矢作芳人 1
17 1 2 ハナイチリン 牝5 54.0 松岡正海 0:55.3 クビ 33.0 478 +4 飯田雄三 17
18 2 4 オートセレブ 牡6 56.0 渡辺薫彦 0:55.6 1 3/4 33.4 480 -4 沖芳夫 14
タイム
ハロンタイム 11.8 - 9.9 - 10.4 - 10.5 - 11.6
上り 4F 42.4 - 3F 32.5
払戻金
単勝 18 540円 2番人気 馬連 5-18 6,140円 29番人気 馬単 18-5 10,100円 43番人気
複勝 18
5
1
220円
540円
340円
1番人気
10番人気
5番人気
ワイド 5-18
1-18
1-5
2,260円
1,320円
3,280円
33番人気
9番人気
48番人気
3連複 1-5-18 21,110円 76番人気
3連単 18-5-1 120,810円 427番人気
枠連 3-8 2,030円 9番人気