第2回 キーンランドカップ
 
 
先行抜け出しの安定した走りで、クーヴェルチュールが重賞初制覇
 単勝オッズ10倍以下が6頭と上位人気が拮抗したキーンランドC(JpnIII)。その一角の4番人気に、3歳牝馬の身ながら支持されたクーヴェルチュールが、先行抜け出しの鮮やかなレースぶりで重賞初制覇を果たしました。

 抜群のスタートダッシュで飛び出したクーヴェルチュールは、逃げるサープラスシンガーを前に見る2番手の好ポジションを難なく取ります。そして馬なりのまま直線へと向かうと、早めに先頭に立って粘り込みの態勢へ。過去4勝すべてが1200m戦という距離適性の確かさと、さらには51キロの軽量にも後押しされて、大きなストライドを繰り出すクーヴェルチュール。最後は、大外から脚を伸ばしたアグネスラズベリ、馬群を割ってきたワイルドシャウトの急追を2分の1馬身しのぎ切って先頭でゴールを駆け抜けたのでした。

 クーヴェルチュールを管理する国枝栄調教師と鞍上の横山典弘騎手は、父ブラックホークと同じコンビ。その父から譲り受けた快足を武器に、今後もスプリント路線で活躍を見せてくれるはずです。
 
 
 
 
2007年8月26日(日) 1回札幌6日
9R 第2回 キーンランドカップ(JpnIII)
サラ系3歳以上 1200m 芝・右
(混合)(指定) オープン 別定
本賞金: 4100、 1600、 1000、 620、 410万円 発走 15:25
天候:晴   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 7 14 クーヴェルチュール 牝3 51.0 横山典弘 1:08.6   34.6 470 +2 国枝栄 4
2 6 11 マル父マル地アグネスラズベリ 牝6 54.0 角田晃一 1:08.7 1/2 34.1 510 0 西浦勝一 2
3 4 7 マル外ワイルドシャウト 牡6 56.0 岩田康誠 1:08.7 ハナ 33.9 532 +2 和田正道 3
4 2 4 マル外ブラックバースピン 牡4 56.0 池添謙一 1:08.8 1/2 34.5 466 -10 手塚貴久 5
5 8 15 マル父エムオーウイナー 牡6 56.0 小牧太 1:08.9 1/2 34.8 510 -4 服部利之 8
6 3 5 アズマサンダース 牝6 54.0 藤岡佑介 1:09.0 1/2 34.5 488 -12 藤岡健一 11
7 8 16 マル父ビーナスライン 牝6 54.0 秋山真一郎 1:09.1 1/2 34.3 464 -4 堀宣行 9
8 1 1 レヴリ 牝5 54.0 松田大作 1:09.1 クビ 34.6 436 -12 昆貢 10
9 2 3 マル父ニシノチャーミー 牝3 51.0 北村友一 1:09.1 ハナ 33.8 474 +22 浅見秀一 12
10 7 13 マル外マル地シンボリウエスト せん7 56.0 古川吉洋 1:09.3 34.9 508 +2 藤沢和雄 7
11 1 2 マル父ローレルゲレイロ 牡3 53.0 藤田伸二 1:09.4 1/2 35.2 464 +4 昆貢 1
12 6 12 ショウナンパントル 牝5 54.0 川島信二 1:09.4 クビ 34.5 458 -2 大久保洋吉 14
13 3 6 マル父ブルーショットガン 牡8 56.0 武幸四郎 1:09.4 ハナ 34.5 452 -8 武宏平 13
14 5 10 マル外サープラスシンガー 牡3 53.0 木幡初広 1:09.4 ハナ 35.5 544 +8 宗像義忠 6
15 4 8 トールハンマー 牡7 56.0 柴山雄一 1:09.5 1/2 34.9 474 -2 二ノ宮敬宇 15
取消 5 9 リキアイタイカン 牡9 56.0 勝浦正樹   阿部新生
タイム
ハロンタイム 12.0 - 10.7 - 11.2 - 11.3 - 11.4 - 12.0
上り 4F 45.9 - 3F 34.7
コーナー通過順位
3コーナー 10(14,15)2(4,13)(1,5)(8,11)(7,16)(12,6)-3
4コーナー 10(14,15)(2,4,13)(1,5,11)(7,8)16(12,6)-3
払戻金
単勝 14 710円 4番人気 馬連 11-14 1,960円 7番人気 馬単 14-11 4,030円 14番人気
複勝 14
11
7
220円
190円
200円
4番人気
2番人気
3番人気
ワイド 11-14
7-14
7-11
640円
830円
630円
4番人気
10番人気
3番人気
3連複 7-11-14 3,850円 9番人気
3連単 14-11-7 20,690円 42番人気
枠連 6-7 1,190円 2番人気