第48回 アメリカジョッキークラブカップ
 
 
第48回 アメリカジョッキークラブカップ
一気の加速で5馬身差圧勝! マツリダゴッホが重賞初制覇
 父はサンデーサイレンス、母は米6勝馬ペイパーレインという血統を持ち、デビュー当時から期待を集めたマツリダゴッホ。かかり癖や落馬などがあって出世には時間を要しましたが、前走・クリスマスCで準オープンを突破したのに続き、このアメリカジョッキークラブC(JpnII)も勝利、念願の重賞制覇を果たしました。

 人気のインティライミが2番手以下を大きく引き離して飛ばし、縦長となった馬群の4番手、マツリダゴッホはじっくりと折り合います。3コーナー過ぎからロングスパートを敢行したマツリダゴッホのスピードは素晴らしく、直線入口では早くも先頭に躍り出ました。その脚色は最後まで衰えず、結局は2着に追い込んだインテレットに5馬身差をつけてのゴール。圧勝ともいえる内容で初の重賞タイトルを手にしたのでした。

 課題だった気性の難しさもこの日は見られず、すっかり本格化を果たしたと感じさせるマツリダゴッホ。この春の古馬中長距離路線で、ビッグタイトルを争う1頭になったといえそうです。
 
 
 
 
2007年01月21日(日) 1回中山7日
11R 第48回 アメリカジョッキーC(JpnII)
サラ系4歳以上 2200m 芝・右 外
(国際)[指定] オープン 別定
本賞金: 6000、 2400、 1500、 900、 600万円 発走 15:35
天候:曇   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 5 マツリダゴッホ 牡4 56.0 横山典弘 2:12.8   35.3 484 +2 国枝栄 2
2 3 マル父インテレット 牡4 56.0 後藤浩輝 2:13.6 34.6 480 +6 萩原清 5
3 7 シルクネクサス 牡5 57.0 松岡正海 2:13.7 3/4 35.6 500 -6 岡田稲男 6
4 4 マル父インティライミ 牡5 57.0 柴田善臣 2:13.7 クビ 37.9 468 -4 佐々木晶三 1
5 9 マル外ジャリスコライト 牡4 56.0 北村宏司 2:13.7 ハナ 35.8 488 +10 藤沢和雄 3
6 6 ラッキーブレイク 牡6 57.0 田中勝春 2:14.0 1 3/4 35.2 474 0 音無秀孝 9
7 8 マル外フサイチアウステル 牡5 57.0 柴山雄一 2:14.6 3 1/2 37.6 480 -4 池江泰寿 7
8 10 マル市エアセレソン 牡7 57.0 四位洋文 2:14.8 1 1/2 36.7 466 -10 伊藤雄二 8
9 2 グラスポジション 牡8 57.0 蛯名正義 2:14.9 クビ 36.1 454 0 尾形充弘 10
10 1 マル父チェストウイング 牡6 57.0 吉田隼人 2:15.0 3/4 37.7 444 0 秋山雅一 4
タイム
ハロンタイム 13.0 - 11.3 - 12.3 - 11.9 - 11.7 - 11.7 - 11.8 - 12.1 - 12.0 - 12.0 - 13.0
上り 4F 49.1 - 3F 37.0
コーナー通過順位
1コーナー 4,8,1(5,9)7,10-2,6,3
2コーナー 4-(1,8)-5,9-7-10-2,6,3
3コーナー 4=8-1,5-9(7,10)-(2,6)3
4コーナー 4-5-8,1,9(7,10)-3-(2,6)
払戻金
単勝 5 320円 2番人気 馬連 3-5 1,690円 7番人気 馬単 5-3 2,610円 8番人気
複勝 5
3
7
140円
320円
420円
2番人気
5番人気
6番人気
ワイド 3-5
5-7
3-7
690円
760円
2,190円
8番人気
10番人気
24番人気
3連複 3-5-7 7,210円 24番人気
3連単 5-3-7 28,670円 83番人気
枠連 3-5 1,810円 9番人気