重賞競走一覧
第23回 ラジオNIKKEI杯2歳S
 
 
素質馬たちをねじ伏せて、フサイチホウオーがデビュー3連勝を飾る
 2連勝中のフサイチホウオー、札幌2歳Sの覇者ナムラマース、デビュー戦で5馬身差の逃げ切りを演じたヴィクトリーと、来春の主役候補とされる馬たちが出走したラジオNIKKEI杯2歳S(GIII)。この注目のレースを制したのはフサイチホウオーでした。

 前走・東京スポーツ杯2歳Sでは、後の朝日杯フューチュリティS勝ち馬ドリームジャーニーや同4着のフライングアップルらを完封したフサイチホウオーに対しては「2歳最強ではないか」との声もあがるようになり、ここでは1番人気の支持を集めていました。
 
 その支持に応える豪快なレースぶり。スローペースながら縦長となった隊列、その中団に位置していたフサイチホウオーは、4コーナーから馬群の大外をマクリ気味に上がっていきます。直線ではさらに加速し、先に抜け出したヴィクトリーをねじ伏せるように差し切って見せました。

 3歳牡馬クラシックは、この馬を中心として争われることになる。そんな印象を強烈に残した一戦となりました。
 
 
 
 
2006年 12月23日(土) 3回阪神7日
11R 第23回 ラジオNIKKEI杯(GIII)
サラ系2歳 2000m 芝・右
(混合)(特指) オープン 馬齢
本賞金: 3200、 1300、 800、 480、 320万円 発走 15:45
天候:晴   芝:良
 
着順 馬番 馬名 性齢 負担
重量
騎手 タイム 着差 推定
上り
馬体重 調教師 単勝
人気
1 3 マル父マル市フサイチホウオー 牡2 55.0 安藤勝己 2:02.1   34.3 506 -2 松田国英 1
2 11 ヴィクトリー 牡2 55.0 武豊 2:02.1 クビ 35.0 480 -4 音無秀孝 3
3 7 ナムラマース 牡2 55.0 O.ペリエ 2:02.3 1 1/4 35.0 448 -6 福島信晴 2
4 8 マル父マイネルソリスト 牡2 55.0 岩田康誠 2:02.3 アタマ 35.0 502 -10 飯田雄三 6
5 4 アサクサキングス 牡2 55.0 四位洋文 2:02.5 35.1 488 -10 大久保龍志 4
6 5 マル市マイネルダイナモ 牡2 55.0 幸英明 2:02.5 ハナ 35.6 494 +4 中村均 11
7 2 マル父マル市ディープスピリット 牡2 55.0 藤岡佑介 2:02.6 1/2 34.6 446 +4 五十嵐忠男 8
8 9 マル父キンショージェット 牡2 55.0 長谷川浩大 2:02.6 クビ 34.8 438 -4 中村均 9
9 10 マル父ローズプレステージ 牡2 55.0 C.ルメール 2:02.8 1 1/4 34.7 428 0 橋口弘次郎 5
10 6 マル父マル市ケンメイオウ 牡2 55.0 小牧太 2:03.4 3 1/2 35.1 482 +2 森秀行 10
中止 1 マル父グッドラックアワー 牡2 55.0 武幸四郎   466 -6 清水出美 7
タイム
ハロンタイム 13.0 - 11.3 - 12.3 - 12.3 - 12.5 - 13.0 - 12.5 - 11.8 - 11.5 - 11.9
上り 4F 47.7 - 3F 35.2
コーナー通過順位
1コーナー 5(8,11)1(3,7)(2,4)-9(6,10)
2コーナー 5(8,11)7-(1,3)(2,4)9,6,10
3コーナー 5,11,8(7,4)-3(2,9)(6,10)
4コーナー 5,11(8,7,4)3(2,9)10,6
払戻金
単勝 3 180円 1番人気 馬連 3-11 560円 2番人気 馬単 3-11 880円 3番人気
複勝 3
11
7
100円
150円
120円
1番人気
3番人気
2番人気
ワイド 3-11
3-7
7-11
200円
150円
350円
2番人気
1番人気
5番人気
3連複 3-7-11 660円 2番人気
3連単 3-11-7 2,370円 4番人気
枠連 3-8 360円 2番人気