重賞競走一覧
第10回 ガーネットS
 
 
久しぶりのダートで素質開花 リミットレスビッドが重賞初制覇を果たす
 ガーネットS(GIII)ではダート4連勝中のブルーコンコルドが1番人気に推されましたが、初めて背負う59kgのハンデがこたえたか、あるいは前走から+15kgの馬体は仕上がり途上だったのか、中団から差を詰めたものの5着に終わります。勝ったのは6番人気の7歳馬リミットレスビッドでした。

 強引にハナを奪ったシルヴァーゼットが直線でもよく粘り、好位追走から並びかけてきたコパノフウジンと激しい叩き合いを演じるゴール前、この2頭を一気に交わしたのがリミットレスビッドです。中団のインで脚をため、直線入口では思い切りよく外へと持ち出して鮮やかな差し切り勝ち。初の重賞タイトルを手にしました。

 ダート戦出走は実に3年5か月ぶりだったリミットレスビッド。父サンデーサイレンス、母は重賞勝ち馬エリザベスローズ、兄のフサイチゼノンとアグネスゴールドも重賞ウイナーという血の中に潜む勝負強さが、久方ぶりのダートで開花したわけです。
 
 
 
 
2006年1回中山3日( 1月 8日) 11R
第10回 ガーネットステークス(GIII)
サラ系4歳以上 1200m ダート・右
(国際)(指定) オープン ハンデ
本賞金: 3900、1600、980、590、390万円 発走 15:25
天候:晴  ダート:良 

着順 馬番 記号 馬名 負担
重量
騎手 タイム 着差 馬体重 調教師 単勝
人気
1 6 10
リミットレスビッド 7 56.0kg 田中勝春 1:10.5   504Kg +2 加用正 6
2 3 4 (外) シルヴァーゼット 5 55.0kg 津村明秀 1:10.5 クビ 510Kg +10 田所清広 7
3 4 7
コパノフウジン 4 54.0kg 長谷川浩大 1:10.5 ハナ 472Kg +2 宮徹 2
4 4 6 (父) サイモンセッズ 7 53.0kg 北村宏司 1:10.7 1 1/4馬身 540Kg +18 国枝栄 14
5 5 8 (父) ブルーコンコルド 6 59.0kg 幸英明 1:10.9 3/4馬身 526Kg +15 服部利之 1
6 6 11
オフィサー 4 53.0kg 江田照男 1:11.5 3 1/2馬身 502Kg -4 森秀行 3
7 7 13 (外) ディバインシルバー 8 57.0kg 後藤浩輝 1:11.5 ハナ 510Kg +3 和田正道 9
8 5 9 (父) テイエムアクション 5 56.0kg 橋本美純 1:11.5 アタマ 498Kg +6 福島勝 5
9 2 2 (市) トップオブワールド 5 56.0kg 松岡正海 1:11.5 ハナ 472Kg -14 藤岡健一 11
10 3 5
ケイアイメルヘン 4 52.0kg 吉田豊 1:11.8 2馬身 488Kg +4 古川平 4
11 1 1
テンケイ 8 51.0kg 小林淳一 1:11.9 3/4馬身 506Kg +14 本郷一彦 15
12 2 3 (外) アグネスウイング 6 57.0kg 中舘英二 1:12.1 1馬身 474Kg -12 白井寿昭 10
13 8 15 (父)(地) ボタンフジ 7 49.0kg 石神深一 1:12.5 2 1/2馬身 440Kg +2 佐々木亜良 13
14 7 12
アンブロワーズ 4 52.0kg 大西直宏 1:12.7 1 1/4馬身 502Kg +26 小島太 12
15 8 14
スターリーヘヴン 6 53.0kg 柴山雄一 1:13.6 5馬身 470Kg -6 高市圭二 8

ハロンタイム  11.8 - 10.4 - 11.2 - 11.9 - 12.0 - 13.2
上り  4F 48.3 - 3F 37.1
3コーナー  (*4,13)(3,7)(15,14)(6,9,12)10,8(1,5,11)-2
4コーナー  4,13(3,7)6,9,15(10,14,12,8)(5,11)(1,2)

<払戻金>
単勝 10 1,040円 6番人気
複勝 10 320円 6番人気
04 440円 7番人気
07 190円 2番人気
枠連 3-6 1,000円 4番人気
馬連 04-10 7,300円 24番人気
ワイド 04-10 2,550円 26番人気
07-10 1,060円 12番人気
04-07 1,040円 11番人気
馬単 10-04 13,440円 46番人気
3連複 04-07-10 11,250円 33番人気
3連単 10-04-07 86,890円 247番人気